カテゴリー「★★★―大切にしていきたい本」の56件の記事

2011年8月 9日 (火)

現在窮乏、将来有望  美土路昌一のこと

現在窮乏、将来有望 ―評伝 全日空を創った男美土路昌一
早房長治著

どなたかが テレビで紹介されていて いいな~と思い
読みました

美土路昌一さんという 全日空を創業された方の評伝。

いまでは想像できないことですが、戦前、新聞社の航空部
というのは、数少ない民間の航空部門でそこに属されていた
ことがきっかけで、終戦後の航空産業に携わった方々の雇用確保に
奔走、その後、民間からの航空会社として
全日空の前進企業を創業されます。

この方の評伝をみると、当初から航空にというわけでは
ないのですが、天命に従って、その人との出会いの中から
使命を果たされていったのではないかと感じました。

案の定、自ら発心された私塾については、途中で終わって
しまったものをあり、定めもある、そのように思いました。

多くのサラリーマンだって、何を与えられるかによって
その仕事が決まっていくことが多いと思いますが、
美土路のように、教養や正義観、道徳観といった高い精神性が
そなわると、それを支えに事業を推進していくことができる
のではないかと思いました。

似たタイプとして、白洲次郎がいるのではとも思いました。
生い立ちはぜんぜん違い、美土路は貧しい宮司の息子という
ところから早稲田を中退後、朝日新聞に入社するのですが
その才覚はすごいものであったようです。

日本の経営者として、あまりその名前は知られていないと
思いますが、そのスケールの大きさに驚きました。

自分のこんな経営者になりたい、そう思わずにはいられず
何度も何度も読み返ししてしまいました。

2011年1月18日 (火)

シンプルに生きる  ドミニック・ローホー著

断捨離の関連本ともいえますが、

ドミニック・ローホー著、原 秋子 翻訳の

「シンプルに生きる―変哲のないものに喜びをみつけ、味わう」

とてもおすすめです。

簡単に読めてしまう本なのですが、シンプルな生活の基本が書かれていて
人生のバイブルのように感じます。

例えば 家事用の洋服は2揃以上 持たない とか、
大切なものは 写真にとって記録しておく とか、もちろん何でもかんでも
捨てればいいというのではなくて 本当に必要なものと 捨てるべきものを
自らが持つ 本当の眼で見極めて 行動する といったことが本質に
書かれているのですが まこと その通りと思います。

例えば、何かを残しておこうとする気持ちの中には、どこかヨコシマな部分があって
その想いに足を奪われて 逆に身動きがとれずに チャンスを逃すことになったら
もったいないですよね

逆に どうしても自分が使いたいと思うものは 高くても手に入れて
それを使い続ける

人間の人生、それは自らが結果的に選ぶものなので、シンプルだけを推奨する
わけではないのですが、この本を読むと とても納得がいきます

また、ただ ものを捨てるとかではなくて 時間の楽しみ方などにも
よいアドバイスがたくさんです

とくに 我武者羅に成功を目指すというのではなくて 誰もが同じ人生の器を
もっていることを理解して その上で そのひと時を深く楽しむための
エッセンスが語られていて なるほどと思いました

そのエッセンスから考えると、もし、今、退屈しのぎのように いくばくかの時間を
過ごしてたとしても、その時間すら大切な宝物のように感じさせてしまう
と思います。

優しい語りかけから 大きく人の人生を変える
そんな魅力がこの本には詰まっています


【ドミニック・ローホーのシンプル主義37カ条】
--------------------------------------------------------------------------
01 嫌なことは引き受けない
02 ものを処分したり他人にあげたりすることを罪悪感を抱かない
03 洗面所に香水サンプルを置かない
04 自分の家が火事になったと想定し、まず何を買うべきかリストを作ってみる
05 その場合、買わなくても済むものリストアップする
06 好きなけれど一度も使用したことの無いものは、写真を撮っておき、処分する
07 自分の経験を自分の欲求に照らし合わせた上で迷いが出るものは捨てる
08 1年間、1度も使わなかったものは捨てる
09 「大事なもの以外なにもいらない」をおまじないにする
10 「少なく」が「多く」をもたらすことを現実に実感してみる
11 欲求と必要の違いを区別できるようにする
12 自分にとって、必需品であると信じていたものがなくても、どれだけ「もちこたえられる」かを試してみる
13 可能な限り物質的なものを排除する
14 場所を移動させただけで「片付けた」とは思わない。
15 「愛する者を排除するのでなく、幸せのために、役にも立たず、貢献もしないものを排除するのだ」
   と自分に言い聞かせる
16 取り換えのきかないものはないということを肝に銘する
17 とっておくものの数を決める(スプーン・シーツ・靴など)
18 それぞれの物の置き場所を決める
19 空き箱、袋、空きビンなどを溜め込まない
20 家事作業を行うときの服は二揃い以上もたない
21 大事な書類、文房具や紙、領収書、地図、カセットテープやDVDなど、
行き場の無いものを整理する戸棚を一つ用意する
22 ひとつひとつのものを、必要かどうかチェックする
23 常に「どうしてこれをとっておくのか?」と自問自答してみる
24 泥棒が入ってもとっていくものがないようにしておく
25 過去の買い物の失敗にとらわれない。それを捨てることで過ちをあがなえばいい。
26 自分の所有物を試しにすべてリストアップしてみる
27 すでに排除したもの、捨てて公開しているものもリストアップする
28 たとえそれが、思い出の品であっても、自分をイラつかせるものから自分自身を
開放しなければならない、と自分に言い聞かせる
29 良いものを良いものと交換することを躊躇しない
30 二流の選択を決して受け入れない。自分の住環境を構成する要素一つ一つが、
   より完璧な状態に近づくことで平静さを得られる
31 手元にお金があるときのみ買う
32 住まいが生き生きしている状態の中に変化は訪れる
33 品質の良さを長年示してきた伝統的なものを信用する
34 これ以上段取りできないところまで段取りする。他はすべてカットする
35 関わっている様々な活動の数を減らす
36 新規に購入するものは、かさ、重さ、大きさにおいて小さいものにする
37 余計な装飾品は捨てる


ドミニック・ローホー 略歴
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フランス生まれのフランス育ち。パリ、ソルボンヌ大学においてアメリカ文学の修士号を取得。
イギリスのソールズベリーグラマースクールにおいて一年間フランス語教師として勤務した後、
アメリカのミズーリ州立大学、日本の仏教大学でも教鞭を取る。
ヨーガを習得。日本在住歴は30年。その間、飛騨雅子と萩原麻美に師事し、10年にわたり
“墨絵”を学ぶ。さらに名古屋にある愛知尼僧堂と呼ばれる禅寺に6週間篭り、曹洞禅をも学ぶ。
フランス国内をはじめ、ヨーロッパ各国で著書はベストセラーとなっている。

2010年11月 3日 (水)

セルジュ・ラトゥーシュの<脱成長>

ニュースなどでも 左か右か どっちに進むべきかという
議論はあるけれども

いま 立っている世界観、そのものがどうであるか
といったことは なかなか語られないし 自分自身、あまり
考えないと思う

たとえば、企業の経営でも 収益を出すことが当然と
事業活動を行いつつ、そもそもの市場を忘れてしまったり
何かを見失うといったことはよくある

さて、フランスの経済哲学者・思想家
セルジュ・ラトゥーシュの
「経済成長なき社会発展は可能か?」は
そうしたことを よくよく考えさせてくれる本で
かつ、そこに提案されていることも具体的な指針があり
理論構築されている部分にまず関心する。

そして よく考えてみると 世間には経済評論家は多くいるけど
経済哲学という領域の人はあまり聞かないし、
学問的には日本においては 哲学と経済を両方積み重ねていく
環境はなかなか ないかと思ったりもしました

脱成長というキーワードから、自らを自由に開放して
改め自分の幸福とは何かという問いかけから、その実現を
経済活動の中でどのように実現していくか という問いかけは
とても面白いものと思います。

そして その問いかけに くるくると回る地球をあわせて考えると
わくわくもします。

学問的な研鑽が自由にできる境遇にはいませんが、
あきらめずに考えていきたい。そのように思いました。


2010年10月21日 (木)

国際協力のケーススタディ

ドラッカーは晩年、NGOなど非営利組織の経営に
強い関心を持っていたと読んだことがある

今 読んでいる
国際協力論の 真崎克彦氏の
「支援・発想転換・NGO」

にも、これを職場環境や競合との競争のなかで
判断しなくてはならないことや

インターナルマーケティングの視点で組織内部と
どのように対応していくか などなど

課題意識をもってすると いろいろな知恵が
隠されていると思った

もちろん、そのような読み方で この本を手にする
ことはないだろうけど

僕自身がサラリーマンだけど 人生のバランスを
とる意味で 仕事のほかにも、非営利組織の運営に
携わってみたり、ソーシャルベンチャーを考える
友人の話を聞いてみたりと いろいろしてみると
共通項はいくらでもあり

その共通項をより多くつかんだほうが、未来を
描く力は増してくれるように感じている

現状の最適化が将来の最適化とは限らない
自分ひとりの一生の白黒だけで
いいものでもないだろう

そう思うときに ちょっとジャンルの違う本を
読むことはいいことだし そこから関心を
もてたことに チャレンジしてみても
いいと考えてる

※ちなみに 成果を計画どおりにしないとか
 30%余地を残すとか そういう考えって
 経営書では出会わないように思いますが
 そうしたことから気づくことってたくさん
 あると思います。

2010年6月28日 (月)

柳田国男と南方熊楠

谷川健一編
「父を語る 柳田国男と南方熊楠」

これを読んで、二人の知の巨人の周囲と言うか
人となりがわかって 面白かった

なんだろう、ただ業績や書籍からだけでなく
身近な肉親の目を通じて その姿を追っていくことも
とても おもしろいし、何もまねはできないけど
知性を得たいと思いつつ 病みを手にしてしまいそうな
そんな誘惑が訪れるときに 先人はどうしただろうと
思う そんな想像力を得るにはいいのだと思う

また、この本を読んで 日本の民俗学について
考え方の系譜や 柳田と熊楠の思想の位置関係などなど
とてもわかりやすく知ることができました

僕自身は 別に 二人を学んで 民俗学を究めるぞ
といった野望があるわけではないのですが

ただ 自らの思想がどのようなもので
またそれを知る時には 対比も必要で なんとなく
そうした思索をねるうえで こうした 知の系譜みたいのが
とても助かると思いました

さて、この谷川健一さん、
調べてみると 地名研究をされているのですが
太陽の初代編集長であったりする方でした

これもなんだかすごいです

2010年6月13日 (日)

狂言、山本東次郎家

伝統芸能というと 歌舞伎が一番親しみがわくのかも
しれませんが、

能や狂言、もちろん歌舞伎やそのほかの古典芸能
また、茶道や華道もそうですが

明治維新や終戦、それらの影響は 中国の文化大革命というと
これもそぐわないかもしれませんが、とても大きな危機に直面した
といういみで それに類するものであったと

東洋大学教授の 原田香織 編
「狂言を継ぐ -山本東次郎家の教え」を読んで
思いました。

この山本東次郎家が、東京での大蔵流を守っていく
ことになる経過が本書に詳しく書かれています。

さて、この山本東次郎家の狂言ですが、武家の狂言という
ことで質実とのことです。

僕は 山本東次郎家の狂言を拝見したことがないので
その比較はできませんが、狂言を観に行くよいきっかけと
なったとこの本を読んで思いました。

ちなみに、末尾には 大蔵流と和泉流の比較というか
特徴なども丁寧に解説があり、狂言の世界の入り口としても
よい本です。

ちなみに、この本の中で、質実な芸風のあり方として

現在の山本東次郎氏がインタビューに答えている中で

派手を好む人もいるがそうでない人もわずかはいて
その人たちを大切にするという思想であろう(要約)
とか


狂言は直面(ひためん)だが、表情を押しつけることは
しない(要約)

少しでよいから共鳴してくださる方がいる、そうした芸に
しなければならない。ある水準で共鳴してくださる方が
必要なんです。能面が大泣きしたり、大笑いしたりする
わけではない、あのわずかな表情の振幅でいいという、
そういう美意識がまた狂言に繋がっていくのです
(抜粋)

といった言葉になんか感動しました。

舞台と観客、あっちとこっちで
一方の演じる方の言葉に こんな風に感動することは
なかなかないように思います

もちろん、現代劇の役者や作家、そうした人たちの
言葉に触れたことがないわけではないのですが

静かに長い伝統の中で伝えられてきたことは
やはり静かに このような読書のような形で
静かに伝わることがよく似合っているように
思いました

本当は舞台を拝見して、そうしたものを感じられれば
いいのでしょうが、でもその時は、その作品の世界に
入り込んでしまうので 芸風の哲学を感じても
それそのものをストレートに解釈としては受容できない
のではないかとも思います

この本のお陰で
少し狂言に近づくことができたように思います

2010年6月 5日 (土)

宮沢賢治の世界観

宮沢賢治が著作を通じて読み手に与える世界観と
賢治自身が構築していた思想観はけして同一では
ないかと思う

大角修著
「宮沢賢治の誕生」
そのとき銀河鉄道の汽笛が鳴った


これは、宮沢賢治の生涯ととくにそのなかでも
大正10年4月に 賢治と父親が関西に旅行について
丁寧にたどられています

ことこまかく 賢治の思想について書かれていて
読みながら 当然 その中心が法華経であるのですが
こうした仏教世界の世界観を一人の個人が構築する
ことのすごさを感じました

もちろん、どのような思想も、個人を解放すものでも
縛るものでもあるのですが

それにしても賢治の場合、その兼ね合いに
何か尋常ではないものがあった そのようなことを
感じました

そしてこれは ただ 作品を表層的にみているだけでは
うっすらと感じても 深くは立ち入れないし
一方で その対比が 多くの研究者が生まれる理由
ではないかと感じました

いまを生きる 我々も 結果的に何かしらの思想を
それぞれが構築しながら 生きているのですが
賢治のような生き方を知っているのも
よいのかもしれません

思想生活の水先案内というか 苦労人としての賢治
それを傍らに 語りかけることは
何かしらの解決を与えてくれるように思います

2010年4月14日 (水)

ペルシャワールの会、中村哲氏 その背景にあるもの

作家の澤地久枝さんが NHKの視点・論点だったと
思うけど

ペルシャワール会の中村哲氏のことを話していて
そこで紹介していた本を読んでみました

「人は愛するに足り、真心は信ずるに足る」
中村哲、澤地久枝(聞き手)


映像ではすごくその活動を称賛する感じがあったのですが
本を読んでみると もっとしっとりとその中村さんの
背景にあるものを 生まれから 家族 周囲と
丁寧に澤地さんが聞かれていて

それは同じ年代というか時代を生きられたものどうしの
理解から聞きとられている もちろん作家なわけで
それはお手のものかもしれないけど 丁寧な
雰囲気にあたたかみを感じます

そして そのおかげで あれだけどの活動をされている
中村氏の人生の背景にあるものを じっくりと
知ることができました

生家のご家族やその当時の郷里の雰囲気なども
興味深く

また、どうやって 医師が活動を担うに至ったか
その経緯はとても不思議です


以外と 中村氏と僕の共通点もあって (笑)

内村鑑三の 「後世最大の遺物」の影響を受けているという
点や たまたま ご縁のあるキリスト教会の会派が
一緒だったんだあ・・・とか
(小生は洗礼はうけてませんが)

そんなことを考えてみると、誰にでもできることを
してる人としていない人 だけの違いかと思いました

ただその違いが大きくて そうして 何もできずに
悩んだり、苦しんだり その生活の場にありながら
右往左往とする人間の歴史の中に

たまに 中村さんのような方が飛び出すのかもしれない
そんなふうにも思いました

さて、自分が何者になろうとしているのか
また これから いつか担えるであろう役割は何か

そんなことに迷う時 傍らにあると 力を与えてくれる
そんな一冊と思いました


☆ヒント

文中にあった
「何をするかよりも何をしてはならないのか」という一文
とても印象に残りました。

2010年4月12日 (月)

石倉洋子著、「戦略シフト」 オススメ!

一橋大学の石倉洋子氏の「戦略シフト」

日頃のビジネスの現場ではあまり役に立たないかもしれませんが
企業の経営戦略を練ったり、将来像を描いたりするには
とても役に立ちそうな一冊です。

経営に関する過去の学説に対するご自身の見解がそれとなく
述べられていたり学術面での品もありながら、何か新しい
経営論を構築していきたいという思いも垣間見られるように
思いました。

ただしかしながら、実践に役立つようにわかりやすく書かれて
いるので、すごく当然のことが書いてあるように思うのですが
その階層をたどっていくと、新しい発見があるのではないか
と思いました。

読んで損はないと思います。

2010年3月18日 (木)

どんな子供時代を過ごしたか

2008年に亡くなられた 筑紫哲也さんの
「若き友人たちへ」筑紫哲也ラスト・ラストメッセージを読んだ

その最後に、高校時代に書いた生い立ちからの自叙伝のような
文章が添えられていて、これを読みながら

だれもが、子供時代や小中高くらいまでの過ごし方で、その後の
半生を形成するように感じた。

それは学歴とかではなくて、もっと基本的な人生への嗅覚のような
ものをどのような影響の中で築いてきたかということになるのでは
ないかと

子育てをしながら、人生のすべてのことは幼稚園の砂場で学んだ
というような言葉に出会ったことがあるが、たぶんそれは本当で
もっというならば、筑紫哲也本人が意識せずに、公になってしまった
けれど小さなときから高校生くらまでの体験を包み隠さず
語れたなら それはとても正直に生きたことになるのではない
だろうか

大人になってからの人間は それがすべて嘘とは言わないけど
いろいろな化粧を覚える、その化粧品を売る人もいる
そして互いに化粧をしながら、相手の化粧を観ることよりも
どんな子供時代だったかを振り返ることが できたなら
とても幸せだと思う

でもそれをあまりひけらかしすぎると
悪用する人がでてくるのも大人の世界だし
良かれということが どの結果を出すかはまた
別の次元なのですが・・・

それでも、その振り返りの効用に気付いたとき、教育とかも
もっともっと中身を考えていくことにつながるのではないだろうか

僕自身、子供の成長にあわせて あの頃の自分は・・・と
思い出して、だいたい息子のほうに軍配はあがるのだけれど
周囲のお友達の気分にもなってみたりして、いろいろと思案する
ことがある そこに正解はないのだけれどその考える一瞬を
持つか持たないかが 子育てを放棄するかしないかの
大きな境目のように感じている

もし、このブログを熱心にご覧の方がいたとして
(とてもそういうことはないし、そのようなことを意図もして
 書いてはいないのだけど)
生意気なようだけど、たまに、そんな昔話をともにする機会を
得られたら ちょっと実験的ではあるけれども 面白いかも
しれない

人は前をみながら 後ろを見て また 前へと進む

どんな世界にあっても、どん底に追い込まれたとしても
頑張ってみたい

さて、本の中で共感したことですが

僕は、昔、政治家が「普通の国」発言をしたときに
現状が特殊な国なのだから、普通の国ではなくて
もっと良い方向での特殊な国を目指せばよいと
感覚的に思っていて、そんなことが書かれていて

自分もまんざらではないかも・・・ と思ってみたり

新渡戸稲造が旧制一高の校長辞任演説をするときに
引用した

サミュエル・ジョンソンの言葉
「愛国主義は悪党の最後の隠れ家である」

という言葉に これって 覚えておこうと思ったり

「菊と刀」の現代に通じる視座があることや

日本人論が好きな日本人という指摘

などが参考になりました

吉野源三郎氏の「君たちはどう生きるか」では
ないけれども、読み継がれることがあって欲しいと
思いました。

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