カテゴリー「音楽」の23件の記事

2012年11月 7日 (水)

グレン・グールド

週末の夜、昼間子どもと遊び、その時間にしか映画を観ることが
できずに行った映画館でやっていたのが

グレン・グールドのドキュメンタリーだった。

それまでは、恥ずかしい話だけど クラッシクは聴くもの
演奏者まではついていけずにいて(今でも)

それでも、あまりにも個性がはっきりしているし、素人の耳でも
それはわかるから、なるほどこうやってクラッシクは聴くと
面白いと思ったし

その映画の映像美もあわせて この人のをもっと聴きたいと思って
CDを探したりもした

そんな、こんなで グレン・グールドの にわかファンには
なっていて、

朝日新書に出ていた 中川右介(なかがわ ゆうすけ)さんの

『グレン・グールド 孤高のコンサート・ピアニスト』 を手にした。

この本がずるいのは グレン・グールドとあわせて、同時代の
ジェームズ・ディーン や エルヴィス・プレスリー の生い立ちや
スターになっていく物語も 一緒に語られていて

この三人がどのような生い立ちから 階段をどのように昇って
いったかを 当時の社会背景も交えながら紹介されているので

単にピアニストの人生というよりは 音楽史でもあるし
クラシック業界史的な部分があって、ワクワク感が止まることがない
ところだ

そして、さらに脳裏に焼き付いている映画の映像が 活字になって
出現しているように感じられて その光景を思い出しては
またニヤニヤしてしまう

ゴルトベルク変奏曲を 聴きながら家路につこうと思う

2011年10月30日 (日)

ピアニスト グレン・グールド の ドキュメント映画のお話

もう 「お若い方はあまり知らないのよね・・・」と
初老に差しかかりそうなご婦人二人組みが映画館の
エレベーターでおりながら話しているのが聞こえてきた。

ピアニストの グレン・グールド のドキュメンタリー映画を
観て帰りのこと。

グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独
http://www.uplink.co.jp/gould/

確かに、ぼくも初めて名前を聞いて、たまたま映画をと
都合のいい場所と時間で上映されていたのがこの作品だったのだけど

観ていろいろなことを考えさせられました。
彼の考えや音楽への姿勢、人間関係、それらは天才ゆえにいびつな
部分はあったかもしれませんが、人間誰もがもっている性質であって
それにどのように対峙するか、または逃避するか、はたまた破滅か
生き延びるか、などなど

どの道を選んでも進むしかない そんなことを感じました。

おそらく、グレン・グルードにとっては、その源が音楽であったのだと
思います。

そもそも、音楽が何かを否定するということはないのではないでしょう。
それを聴くか聴かないか、演奏するかしないかは人間に委ねられていて
音楽に罪はなく、音楽はただそこにあるだけなのです。

その音楽に精力を傾けるということは、とてもシンプルな行為であり、
境遇が困難なものになればなるほど、人はシンプルな行為しか行えない
のではないでしょうか。

そんなことを帰り道に 思いました。

2010年11月28日 (日)

歌の力

自分の大切な歌、思い出の歌を語り合うみたいな
ワークショップに参加してみたのだけど

世代が異なる方が集まり、ラジオとかテレビの歌謡番組のようであったけど
なかなか 面白かった

その人の人生の場面場面に歌があって、それが好きな歌として記憶されたり、
嫌いな曲としてとどまってみたり、そのどちらを考えても歌の力って大きいのだと思った。

とくにご年配の方だと、地方から上京し働き詰めの中で出会った曲が
その人生を支えてくれた といったお話しにはそれを実感した

ポケットにたくさんの曲を詰めて 歩きまわれる時代だけど
本当に心に響く歌は少ないかもしれないし、名曲は聴き手の人生によって作られている
そんなことを感じた

また、たまに友達や知人の好きな曲について 話を聞くのも楽しいかもしれないと
思った

歌の力がどのような 変質をもたらしてくれるか 楽しみだ

2010年11月 8日 (月)

エリザベート読本

ミュージカルの エリザベート
たまたま 宝塚のDVDを借りてみたりして
結構 好きな作品になったのですが


早稲田大学教授の 渡辺諒さんの
「エリザベート」読本

いいです。

ウィーンの原作が日本の宝塚で上演されるまでや
その原作との違いや

日本のミュージカルの現状、
四季・東宝・宝塚・劇団新感線などの評価など

エリザベートを通じて いろいろな見方ができて
とても面白い本です

とくに 宝塚ファン と エリザベートファンには
おすすめです

あ でも そのもっと深いところに
ミュージカルを愛するというか ミュージカルを
いつくしむことの温かさのようなものが
つまっているように感じました。

2010年10月17日 (日)

N響 定期公演 アイーダ

N響の定期公演に行ってきました
NHKホールの定期公演だと 手ごろな席があることを知り
しばらくクラッシクを聴きに出かけることが
できなかったので、何か楽しみを作ろうと思って
家族にわがままを言わせてもらいました

クラシックは気力がないと聴けないというのが
持論です。これは長期入院していた時に、
ラジオでいっぱいクラシックを聴くことができた
はずなのに、ぜんぜん、楽しくなくて、聴けなかった
ときがしばらくつづいたのですが、
やはり、何かポジティブさであったり、気力なのか
そうしたものがある程度ないと厳しいと思ったのが
その根拠ですが

たとえば、信仰もそうで、本当に人間が壊れてしまうと
狂気は得たとしても 神様なり仏を対象としてとらえる
ことはできないのではないでしょうか

だから、その一歩手前であることを信じていたい、
そんな心理も働いていたのかもしれません

さて、アイーダというと有名な行進曲の部分しか知らない
という程度の知識だったのですが、全曲を聴いて
ベルディの表現の豊かさにびっくりしました
オペラだからなのかもしれませんが、何人ものベルディが
いてそれぞれが曲をつくっているような それほど豊富な
曲想を感じました

歌手の皆さんもすごかったのだと思います。
何も物差しをもっていないので なにぶん、遠くの席
なので、双眼鏡で歌手の表情と字幕をこうごうにみる
という感じでしたから 舞台の皆さんには申し訳ないように
思いますが、それでも情景をイメージしてとても楽しい
時間をすごさせてもらいました

また、日本人のソプラノ歌手、大隅智佳子さんの
声に魅力を感じました。

■大隅智佳子さんのブログ
http://blogs.yahoo.co.jp/sop_chikako5534

役としては女司祭役なのですが、
声を聴いたとたん、これはと思いました

これから いろいろなホールで歌を聴くことができればと
思うし、そうした実力をお持ちの方なのではないでしょうか。

さて、定期演奏会の雰囲気 なかなか会員にはなれませんが
好きです 必死に耳を傾けている方をみると この方にとって
この演奏会が救いのひとつかもしれないとおもうし

老夫婦の姿などをみると こういう年の重ね方はいいなあと
おもったり

オーケストラを必要とし、またオーケストラに必要とされている
人の存在って いいなあと感じます


また聴きに行こう そう思えることが 何よりもの収穫なのかも
しれません。

2010年8月22日 (日)

最近はやるもの・・・フラダンス

この前 家内が参加している フラダンス教室の発表会にいったら
同じ会社の人が踊っていて
それから ほかで 会った人も フラダンスをしているときいて
みんな女性なのですが、すごい人気なんだと思いまいた
恵比寿駅のあたりには、フラダンスのグッズを扱う店がなぜか多いし

主婦のフラダンスだと 結構 練習着やそれを入れるケースとかも
手作りしていたりして いろいろな楽しみ方があると思いまいた

そんな関係で ハワイアンがリビングに流れることも多く
こどもたちは インチキなハワイアン歌ったりしてるし・・・

ハワイにつれていけ と言われても それは無理なのですが・・・

そんなこんなで フラダンス名曲集というCDを聴いてます
言葉はわかりませんが 聴くだけでも ハワイの音楽って
癒されると フラダンス名曲集を聴いて思ったりしました

フラの魅力にとりつかれるひとがおおくいることも うなずけます


2010年8月16日 (月)

ショパンがうらやましい・・・

ショパンを知っている人でも、サンドを知らない人は多い。

意地悪な言い方をすれば、女性との過去が完全に消え
作品と自身の名前だけが残るのもどうか などとなるかも
しれないが

やはり うらやましい というほうが 先にくるかも
しれない。

あれほど女性にもてて、あれほど美しい音楽を残している
もちろん、その才能ゆえに 愛もあつまったのだろうけど
普通に暮らしている人間には 皆目検討がつかないような
日常である

高樹のぶ子著「ショパン奇蹟の一瞬」を読むと
これまで触れてきた ショパンの音楽に 聴き手の勝手な
想像だけではなくて

艶やかさを感じとれるのではないか そんな気分にさせて
くれる

ただそれは 彼や彼女の生き方だけではなくて
それを媒介し、息遣いすら感じさせてくれる 高樹氏の
文筆力によるのかもしれないけれど

その主眼は なんとなく サンドにあって、
それ故にそうしたことを感じさせてくれるのではないかと
思った



2010年2月11日 (木)

チャンドマニという映画に影響を受けてモンゴルの音楽を聴いてみました。

年末、亀井岳さんという日本人の美術家が作った
モンゴルのホーミーの映画「チャンドマニ」をみて、とてもモンゴルの
民族音楽がいいなあと思い、CDを探しました。

とりあえず いろいろ入っていそうな

決定盤 モンゴルの音楽 演奏:エグシグレン

アマゾンにはほかにもたくさんあって
まずは、ここで聴いた曲をもとに
いろいろ探してみようとおもいます。

音楽のほうですが、日本の民謡や古い音楽をなかなか聴かないで
いるのに、聴くとすれば沖縄の音楽くらいでしょうか、にもかかわらず
外国の民族音楽をほめるのも変かもしれませんが、

新鮮な気持ちで かつその国の表情を感じることができるのが
異国の民族音楽かと思いました。

その意味では、モンゴル以外の民族音楽とも出会ってみたく
いろいろお勧めがありましたら御教示ください。

さて、きっかけとなった映画ですが、チャンドマニというのは
地名で、有名なモンゴルの歌唱法であるホーミーの発祥の地で
あるそうです。

その名の通り音楽は素晴らしく、ストーリーもドキュメントぽいところがあって、
その世界への入り込み方が絶妙でした。
監督とカメラマンの二人で作った作品とのことですが、すごいです。

■チャンドマニについてはこちら
http://www.chandmani.com/
(3月には渋谷で上映が予定されているようです)

よろしかったら、こちらもご覧ください。

2009年7月18日 (土)

駅メロを自宅で聞いてみると

自宅で駅メロを聞いてみると不思議だ
近所を走る京急の駅メロCDを流してみたのですが
サラリーマンとしては、なんか落ち着かず(笑)

日ごろのあわただしさを思い出してみたり
でも、京急独特の車両の音や

線路を通過する音を聞いてみると

鉄道ファンではなくても おお・・・と

憧れを感じたりするのでした

最近、鉄道ネタが会話から少しずつ減っている
長男も 目を輝かしていました


2009年1月13日 (火)

いろいろなアヴェ・マリア

アヴェ・マリアのCDを聴いて
いろいろな作曲家のアヴェ・マリアが
あることを知った

そのCDの解説によると
そもそも「アヴェ・マリア」とは

懐妊を知ったマリアを
天使ガブリエルが力づけるルカ福音書1-28の言葉と
予言者ヨハネを身ごもった聖エリザベスがマリアを
祝福する同42節の言葉をつなげた

教会の私的な祈祷の言葉 とのこと。

ふーんと思いつつ、いろいろな作曲家の作品
(中には歌詞が祈祷文ではないものもあるみたいですが)
を聴いてみると どれも心地よくて
あ これも・・・ といったのもあって
まだまだ 知らない アヴェ・マリアを探してみたく
なりました。 

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