カテゴリー「建築」の16件の記事

2013年11月 6日 (水)

藤森照信×山口晃 日本建築集中講義

読み終えて とても面白かった1冊。
書かれている内容を 知識として大切に覚えよう・・・とするには
無理があるけど

藤森照信さんと、山口晃さんのお話しされている様子が目に浮かんできて
楽しさを一緒に共有できます

そしてさらに、出版社が 淡交社 でびっくりしました。


藤森照信×山口晃 日本建築集中講義

2012年7月 8日 (日)

建築と伝統

建築・都市評論家の 川添 登さんの

「建築と伝統」を読みながら

建築は古文書のごとく、歴史を語らしめる存在だと思った

読み込む時間が 今はないのだけど じっくり読んで
また 各地を旅するのも よいと思った

2012年3月22日 (木)

カーサアマーレプロジェクト

マンションに暮らしていると これはこれでいいことはあって
否定しようとは思わないのだけど

できれば 一生に一度くらい 自分の思い通りに家を建てたいたは
誰もが思うことではないでしょうか

カーサアマーレプロジェクト(casa amare プロジェクト) という
美しい住宅を作ろうとしている工務店のネットワークがあって、
こちらが出している

『100年経ても美しい日本の家を建てる』 を読んでそう思いました。

また、カーサアマーレのサイトを見ても、ビジネス上の仕組みも
良くできていて勉強になります。

■カーサアマーレ
http://www.casa-amare.jp/

住宅のサプライチェーンともいえるかもしれませんが、そこにしっかりと
付加価値がついていて、すごいなあ~と思いました。

2012年2月28日 (火)

隈研吾 場所原論 を読んで

隈研吾さんの 場所原論 建築はいかにして場所と接続するか をめくりながら

オリジナルティがあふれる建築家であると思った

建築や経歴に詳しい方であれば、彼のこれまでの歩みは
周知のとおりなので それをどうこうといわないけれど

でも いまの隈さんの ありそうでない

たぶん どこかの地域の 大工さんが作りそうなものに
すごく現代的な要素が加わって 唯一無二の作品になっている
そのように感じました

これはまったくの個人的な感想だけど

「建てるのではなく、掘り起こし磨く」そんな営みではないかと

感じます

2012年1月26日 (木)

ニューアバニズム

三浦展さんの

郊外はこれからどうなる?
東京住宅地開発秘話

を読む。

自分自身が、なかなか西武文化から抜けきれずにいるなあと
改めて実感

この本の主題とは違うのだけど 三浦さんは パルコで マーケティング情報誌
『アクロス』の編集長をされていた方で そこにある意味君臨というか
時代を体現もされた方と思うのだけど

ぼーっと高校生をしていた自分にだって 何か静かに価値観のようなものが
迫り来て 別に東京の郊外に住んでいたわけでも 山の手に住んでいたわけでも
ないのですが

今だって あまり都会じゃない 品川の隅のほうに住んでますが 文化的な
きどりがほしいわけでもなく・・・

それでも 西武文化 から いつ抜けきれて 新しい文化が どんなふうに
つくられるのか、若い人の価値観は違うのだろうけど でも抜け切れてはいない
のではないか そんなことを 考えてしまいます

もしかしたら これからの 郊外のあり方に そのヒントがあるのかも
しれません

本書では 海外の事例として ニューアバニズム が紹介れています。

これは、ピーター・カルソープというひとの

The Next American Metropolis:Ecology,Community,and the American Dream

邦訳『次世代のアメリカの都市づくり』 にて提唱されているものだそうです。

※この本の まえがき がとても良いとのことです。

ピーター・カルソープ
アンドレス・デュアニー
エリザベス・プレイター・ザイバーグ らが提唱していて 後ろ2人で
DPZと呼ばれているそうです。

これらは、日本においては コンパクトシティへの続くようですが、
そうした外側ではなくて 内面を変化させていく部分に 何か次の時代への
ステップが隠されているように感じます。

2011年12月23日 (金)

教会の美しさ

ちょうど クリスマスでもあるので
手元にあった 女優の KIKIさんの 『美しい教会を旅して』を手にした

著者自身が ミッションスクールの出身ということをこの本から知った
のだけど とても 真面目に 奄美大島や五島列島、沖縄の 風土の中に
ある教会を取材をしていて 共感をもったし その場にいって
この季節だけ 敬虔な信徒になってもみたいと感じた

それは 宗旨ゆえの恭順ではなくて、何かその土地の人に触れてみたい
そんな勝手な旅人のような心持ではあるのだけど
それでも少しは祈りの時を持てるのではないか そんなことを想像した

2011年12月 7日 (水)

京都に行きたい・・・

京都に久しく行っていない・・・というより
仕事もほとんど東京で 旅行とかもしていないので
あーあー という感じなのだけど

たまに手にする 新潮社のとんぼの本に

これがなかなか おもしろい
ちなみに 井上章一氏は建築史家で 国際日本文化研究センター教授。

気づくと 寺社仏閣を除く 街を歩いて出会う京都のほとんどが
洋館であったのではないか と思わせるほど 網羅していて
旅行ガイドブックともいえる内容に仕上がっている

ちょっと 逆説的だけど 旅行ガイドより ある意味詳しくて
その洋館が建てられたころの 設計に携わった人や 施主などの
想いなどを推測している記述は 歴史背景の説明などもあり
その空気さえも伝わってくるようで

京都に行きたくなるばかり・・・
とはいえ、たとえば年越しを京都でなんていうことは
難しいので

せめて、武田五一の手なる 1928ビルの 地下にある
「カフェアンデパンダン」の銀座のお店にでもいって音楽でも
聴いてこようかと思って 久しぶりに ネットで調べると
どうやら閉店しているようで 残念

まあ 銀座店は 洋館 とはぜんぜん関係がなかったのですが
なかなか 上手くいかないものだと思いつつ

京都に行ける算段を考え中です・・・

【見たい洋館リスト】

京都国立博物館 1895年 片山東熊 設計
http://www.kyohaku.go.jp/jp/index_top.html

さらさ西陣
http://sarasan2.exblog.jp/

船岡温泉 1923年 河原林千之助 設計
  
喫茶 静香 1919年
http://www.kyokitsu.net/cafe/cafe.cgi?cafe=sizuka

東華菜館 1926年 ヴォーリズ
http://www.tohkasaikan.com/

1928ビル 1928年 武田五一
http://artcomplex.net/ac1928/index.html

2011年12月 3日 (土)

石井幹子さんの本

照明デザイナーの石井幹子さんのことは 活躍されてからのことしか
知らないのだけど

「LOVE THE LIGHT,LOVE THE LIFE 時空を超える光を創る」
石井幹子 著

で その来歴や 照明デザイナーへの一歩一歩を知ることができました。

建築やデザインという現場にいない人にも
読んでみると
世界でがんばろうという勇気がわいてくるような
そうした一冊かと思いました

2011年10月 2日 (日)

重森三玲のこと

芸術学者 と 書かれたプロフィール
その後の経歴の最後の方に 東京藝術大学准教授とある。

布施英利さんの 「体の中の美術館」をうなりながら読んだ。

体の器官を起点に、様々な芸術家の作品や活動を通じて
素晴らしい芸術論が展開されている。

職業柄当然ではあるのだけど、その水準はとても高いと思う。

そんな本を読みながらこう言えるかと思った。

芸術とはもう一人の人間を生む出す活動ではないかと。

人間が生み出すのだから当然なのだけど、もっと深い言葉で
表現したいのに適当な言葉がみつからなくて、自分の
あさはかさを反省。

本書の中で、重森三玲のことが詳しく紹介されていて
やはり いいなあと思ったし、ちゃんと行ってみたいと
思った、まだまだ美術展や本からの摂取しかなくて
実体験がない。京都から岡山あたりを旅したい。

・重森三玲庭園美術館
 http://www.est.hi-ho.ne.jp/shigemori/association-jp.html
・天籟庵
 http://bunka.nii.ac.jp/SearchDetail.do?heritageId=166392
・名勝豪渓
 http://www.city.soja.okayama.jp/kanko/kankochi/gokei.jsp
・東福寺
・大徳寺瑞峯院など

2011年8月14日 (日)

ポストモダン建築

ポストモダンの建築とはどんなだろう
日経アーキテクチャーの連載をもとにした

ポストモダン建築巡礼 磯達雄著

をよんで、全国各地のポストモンダ建築と呼ばれる
建築物の紹介なのだけど

それらを読んで思ったのは、ポストモダンと言われる時代には
建築に形があって、それ以降、日本の建築から形が消えたのでは
ないかと感じました。

オフィスビルも、効率優先でカーテンウォールの長方形が
うまれいていく。機能的だったり、資本回収の意味からも優秀なんだけど
建物としては面白みがなくなっていく

それは、上等な思想的背景よりも、景気の影響が大きくて
そうした冒険的な建築が生まれにくくなっているだけとも
言いきれないように感じました。

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