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2014年2月22日 (土)

ラフェル前派展 

先日、森アーツセンターギャラリー(六本木ヒルズ)で開催されている
「テート美術館の至宝 ラファエル前派展」をみてきました。

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会期:2014年1月25日(土)~4月6日(日)

■展覧会ホームページ
http://prb2014.jp/

私にとっては二つの興味、テート美術館への憧れもあれと
駅の広告ボードでみた 「オフィーリア」に魅せられてというのが
足を運んだ理由

英国の絵画について、何か語れるような知識は持ち合わせて
いないのですが、昨年はターナー展もあり、続いてラファエル前派展と
とてもよいタイミングだなあと思いました。

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ジョン・エヴァレット・ミレイの<オフィーリア> ありました。
シェエイクスピア『ハムレット』の中から、オフィーリアが死にゆく
場面。水のせせらぎは感じられず、すべてが止まっているような
そんな印象を与える。

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左:チャールズ・オールストン・コリンズ<5月、リージェンツ・パークにて>

写真のような5月の公園の様子になぜか惹かれました。
道行く人、またはその遠くにみえるところに自分がいるような
そんな空想を楽しみました。

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左:ジョン・ロッダム・スペンサー・スタンホープ<過去の追想>
右:ウィリアム・ホルマン・ハント<良心の目覚め>

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左:フォード・マドックス・ブラウン<ヘンドンのブレント川>
中:フォード・マドックス・ブラウン<穀物の収穫>
右:フォード・マドックス・ブラウン<干し草畑>

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左:ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ<薔薇物語>

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左:ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ<最愛の人(花嫁)>

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左:ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ<ベアタ・ベアトリクス>

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手前:ダンテ・ゲイブリエル・ロセッティ<聖なる百合>
奥:エドワード・バーン=ジョーンズ<「愛」に導かれる巡礼>

さて、この絵画展で私が感じたこと、それは絵画にも重力があるということを
強く感じました。今回、展示されている作品71点はどれも名品とされていて、
その名品の中にあっても見続けてしまう作品とそうでないものがあって、
これは個人差かもしれませんが、その中でも、ミレイの<オフィーリア>は
秀逸でした。

何度、その展示室を訪れても 同じように観ている人がいらして、この
魅力は言葉にはできませんが、やはりあるのです。

ラファエル前派兄弟団(Pre-Raphaelite Brotherhood) この画風を
直観でいうと、私にとっては肉を描くことに真剣であったのではないかと
感じます。肉は肌に昇華され、人生を描きまた肉に戻る。

若い学生たちと、美しいモデルたちの生き様、そこに思いを巡らし
ながら観るのもよいと思います。まさしく、そこには愛憎や血肉も
あるかもしれない。でもそうやって真剣に描いた成果が
ここに集っています。

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