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2012年12月14日 (金)

ツェッペリン飛行船と黙想 上林曉著  全集未収録の125編

上林暁(かんばやし あかつき)の 雑記や随筆、全集に未収録の
作品が収められた

『ツェッペリン飛行船と黙想』上林 曉 著 (幻戯書房)を
読んでいる。

昔の文体でまた活字にも旧字が使われてい ところどころを読む
といった感じなのですが、逆にその行間を のぞき穴から昔の
物語を読んでいるような雰囲気と 実際の語り方がとても
親しみやすくて いいなあ~と思いました。

どことなく 都市と農村が入り交じり 優しい眼差しで しかも
気取らずにみている

もしや 自分の文体とも似ているかもしれない、そうしたことも
思ったのだけれど、それは、その文体に憧れを感じたといった
ほうが適切かもしれません。

はずかしながら 作家の名前を知らなかったので、引きこまれた
後に、wikipedia で調べてみると

「尾崎一雄と並び戦後期を代表する私小説(心境小説)の作家」

とありました。また郷里の高知県の現・黒潮町には文学館も
あるそうです。

■上林暁文学館
http://akatsuki.town.kuroshio.lg.jp/akatsuki/index.html

のめり込んで読むには少し怖くて、けれど体感せざるには
いられない。なるほど私小説とはこういうものなのでしょうか。

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