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2012年10月21日 (日)

動く美術館 ~没後70年 竹内栖鳳―京都画壇の画家たち~

Sange_3
本来、日本画というと 静 のイメージがあるのですが
昨晩、お邪魔した 山種美術館の

山種美術館
http://www.yamatane-museum.jp/exh/current.html

『没後70年 竹内栖鳳―京都画壇の画家たち』展のブロガーイベントは

静 と 動 が入り混じった 面白い空間でした

本来、日本画を鑑賞していると、動きのない絵のなかから無限の動きを
感じたりするのですから、静と動を固定してとらえる必要はないのですが、
それでもやはり、作品を自由に撮影して ブログやfacebook に掲載して
いいですよ と美術館から言われると

アートが好きなものにはたまらず、何がたまらないのか・・・ といえば
おそらく、撮影しようとするときに、自分が試されているような
どこを気に入ったのか とか ここが好き!とかそうした自己対話が
うまれて そのことが普段の鑑賞とは違った醍醐味を与えてくれるから
ではないかと思いました。

また、ほかの方がこの視点からご覧になられているのか・・・と
感じてみたり、思わず 「いいですよね」 と声をかけてみたくなったり
あまりご迷惑もいけないかと遠慮もしましたが(笑)

そして、その後、会場にお越しの方と語らいの機会を持たせていただいた
のですが、本当は記事をアップするための時間も 愛好家どうしで
話し出すと・・・これは主催者には申し訳ないのですが、会話になって
しまいます。

普段、感じたことを誰かれとも話すことなく家路につく方も多いと
思うのですが、本当は誰でも観た感想をだれかに話したくて
仕方ないのではと思いました。

まさしく、それは美術館が動きだすことで得られた機会であり
これからは 鑑賞者である我々が 動き出す時かもしれません。

美術館が作品との対話だけではなくて、作品や空間を通じて
良質な人と人とのつがりを感じられる場として変容していくことは
とても大切なことではないでしょうか。

そしてなによりも、小さなギャラリーや現代アートのイベントではなくて
これが日本画の世界で しかも伝統のある美術館でおきていることに
大きな意味があるように思いました。

割合と女性の方が多く、当然かもしれませんが、そうした世相もわかり
楽しかったですし、

山種美術館のそもそものアート空間とこれを活かしたイベント
とても素晴らしかったです。

私の気に入った一枚・・・
たくさんあったのですが、散華の一部分を撮りました。
ちょうど、法要で使われる散華を少しだけ集めていて、もしその散華に
まさしくこの絵が描かれていたら・・・と思いました。

竹内栖鳳 の作品は その一つ一つから 言葉が生まれてくるように
感じます。

本当に幸せな時間をありがとうございました。

追伸・・・応挙の虎図にも出会えてよかったです
     描くことを怖がるな!と諭されているように感じて
     なんでもやってみなくちゃ と励まされている気分に
     なりました。



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