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2012年9月14日 (金)

鶴見俊輔の本をよみながら

いま、鶴見俊輔を読んでいるのですが、この一節が目に留まりました

「今回の事故は民主党政権に先立つ、長期間にわたる自民党政権が用意し、
 実現したものである。そのことさえも一時的に忘れて、テレビ、新聞は
 現政権批判に熱中する」

これは東日本大震災と原発事故についてですが

私たちは冷静に学ぶ必要があるのではないでしょうか。

例えば 民主党政権になってから 贈収賄のような事件が起きたでしょうか。

自民党政権の時は 多かれ少なかれ 日常茶飯事だったのではないでしょうか。

小沢氏の裁判云々は そもそも過去のもので 民主党政権とは関係が
薄いように思います。

私たちは マニュフェスト以前に そうした政治の在り方を選んだのでは
ないでしょうか。

特出したカリスマ性のあるリーダーを選択し、振り回され、疲れ
それよりも まずは ゆっくりと調整してくれるようなリーダーを
選んだのだと思います。

地方自治の世界を見ると良いと思います。
様々な目立つ首長がいましたが、みな目立つことをして、その後がいい加減
ではないかと思います。

自治体は首長のおもちゃでも レジャーランドでもありません。

その地域で 必死に暮らす人々を真心をもって救うのが本来の役割です
首長の夢や国政への興味から行うものではありません。

そうした意欲も必要ですが、それは、普通の市民が 普通に政治を行う
という状況の中から特出したものでなくてはならず

そうした社会も実現できない国民どうしで美人投票をしても
あまり意味はないのではないでしょうか

鶴見俊輔の本をよみながら、ある時代、思想を追い求める人々がいたという
ことに気づきました。

今もあると思うのですが、あまりにも経済的な指標の中で、浅い議論が
多いようにも思います。

私はどれだけ成功するかも大切ですが、一方で 普通に暮らすことが
どれだけ大変かということを思います。

普通に次の世代に ファミリーツリーをつなげていくかがどれだけ
大変なことかと思います。

人の一生はあまりにも短いです。その中で何を遺すのか、それがどのような
ものであっても、最後は生命に行き着くのだと思います。

それ故に、どのような境遇にあっても無償で社会に貢献していく時間が
人には必要なように思います。

事業を起こしての社会貢献はその人が生きるためであって
それだけで世間は納得はしません。

貧しい中であっても 利にならないことを しっかりする
そのことが その人を輝かせるのだと思います

私自身、何がどこまでできているのかわかりませんが
必死に事業を追い求めている時だからこそ それを忘れたくはないと思います

実際にボランティアもしていますが、その責任も大きいのですが、
それでも、まだまだ思想を深められてはいません。

もっともっと学んで、誰かに寄り添えるような そんな修養を積んでいきたいです。

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