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2012年4月 3日 (火)

アートを生きる 南條史生著

この前 行われていた 六本木アートナイト
結局行きそびれてしまったのですが 遅れて 南條史生さんの

「アートを生きる」を読みました。

南條さんの半生、様々な現代アートの作家との出会いがつづられていて
羨望と同時に、南條さんの生き方や職業観、ワークスタイルにやっと時代が
ついてきたという印象は持ちますが、

どうしたら そうした人生を得られるのか真剣に考えました。

それは、この本に登場する作家たちについてもそうで、どうやって
自分の人生を守りながら作っていくのか・・・

僕なりに得られた結論は、才能が豊かであるということと、
二つ目には、何か好きなことに我武者羅に挑戦していくことの2点が
解でした。

そんな人生をテーマにせずとも、南條さんが手掛けたり、仕掛けたりしてきた
仕事を観客としてみてきた自分には、こんなエピソードが隠されていたんだ
とか、こんなプロセスや意図があったのか・・・と たくさんの醍醐味があって
うれしい一冊です。

そして、感嘆するのは、南條氏の視点が常に一般の人はこう、美術史家は
こう考えるだろうと複眼的に作家や作品、その取り組みの本質などを
とらえていていらっしゃっる部分です。

アートの世界というと、感性や主観が優先されるように思いますが、
たとえそうであったとしても同じくらい客観的にとらえることが
キュレーターのキュレーターたる所以なのかもしれません。


ICAナゴヤ、森美術館、ベネッセアートサイト直島、横浜トリエンナーレ
六本木アートナイト、まだまだたくさんありますが・・・

興味のある方は ぜひ

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