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2011年12月18日 (日)

頭と心と体 - うつに向き合う前に-

昨日、久しぶりに 高野山の東京別院の阿字観実修会に行ってきた。
なかなか土曜日の朝というのは身動きとれないし、時間を許してくれた
家族には感謝しなくてはいけないのだけど

その実修のあとで、指導されている先生のお話を聞く時間があって
そこで 人は肩から歩くようになると横柄になったり慢心だったりと
してくるので 肩は気をつけたほうがいいですよ・・・といった
お話があった

心が先か 頭がさきか 体のこうどうが先か それはわからないけど
それぞれが きっかけであり、結果であるように思えて
普段、何気なくおもっている自分というものを 頭と心と体に分類して
みると何やら物事がわかってくるのではないかと思った

ちょうど、ダライラマ・ラマ14世の

「空の智慧、科学のこころ」では 般若心経のことが解説されていて
空とは何か・・・といったテーマが扱われていて これを読み進めると
もう少し何か考えられるのでは・・・と思いつつ

また、

「それは「うつ」ではない-どんな悲しみも「うつ」にされてしまう理由」
アラン・V・ホーウィッツ/ジェローム・C・ウェイクフィールド著

では、

アメリカ精神医学会(APA)が発行する精神疾患の診断・統計マニュアル 第4版
について、様々な角度からその疑義が精査されていて

冒頭にあった
アーサー・ミラーの「セールスマンの死」の主人公 ウィリー・ローマンの
見解について 初演当初は社会問題だったものが 再演されたときは精神病扱い
とみなされたという挿話があって 一つの同じ事柄でも社会変化の中で うつ病へと
昇華していくことは確かにありえると思った

そう考えると、よほど現代人は 自分のメンタルを守るための知識を
持ち合わせていなくてはいけないのではないだろうか

たとえば、いまの日本でとりあえず うつ病の診断書があれば 投薬や休職など
フォローの体制はあるだろうが、それですべてが解決するわけでもない
一時的な逃避行にしては良く出来すぎていて 言い方は悪いが、逆に人を
追い込んでしまうようなことはないだろうか

こう考えた時に、人間の頭と心と体がそれぞれ別で しかも関連を持っている
とすると何か工夫ができるとおもう

心が病んでいる とおもって 心だけを治癒しようとするのではなくて
体のことを考えてみるとかすると 結果的に良好なことになるといったことが
現実に感じられたらいい。

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