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2011年11月 6日 (日)

奇跡の災害ボランティア 石巻モデル  中原一歩著

震災後、石巻には足を何度か運びました。
ボランティアという形でもなく、被災した近しい人の
お手伝い程度でしたが、地元の目、地元の声
それらは立場や あの日からおかれた境遇にもよって
様々ありますが、

それでも やはり 見かけるボランティアの皆さんには
感心しました

そうした 石巻のボランティアの運営がよくなされていた
ことを

中原一歩著
奇跡の災害ボランティア「石巻モデル」にて知りました。

ボランティアの実績を持つ団体の担当者と
地域のなかで青年会議所のリーダーをしてきた人材
ボランティアセンターを受け入れた石巻専修大学や
自治体・社協・自衛隊

それぞれがよい連携をするに至った過程
また、ボランティアセンターが大学施設にあったことで
維持された規律など 内実もよく書かれています。

ボランティア団体の方の言葉に

「これはNGOなどの団体の欠点でもあるのですが、
 誰かに『仕切られる』のを極端に嫌うのです。
 それは、災害支援という共通の目的があっても、
 その団体の設立の主旨や経緯が違う以上、仕方が
 ないことなのです」

とあるのですが、まさに真実で、この気持ちを理解することが
ボランティアを受け入れる側にも理解する必要があると
思いました。

なお、本書では企業派遣のボランティアについても
ブリジストンやIBM、モンベルなどが紹介されています。
企業のCSR担当の方には参考になるのでご一読を
お勧めします。

企業の姿勢もまちまちですが、担当者としてどう考え
行動するか その思いを共有することは大切だと思います。

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