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2011年10月30日 (日)

ピアニスト グレン・グールド の ドキュメント映画のお話

もう 「お若い方はあまり知らないのよね・・・」と
初老に差しかかりそうなご婦人二人組みが映画館の
エレベーターでおりながら話しているのが聞こえてきた。

ピアニストの グレン・グールド のドキュメンタリー映画を
観て帰りのこと。

グレン・グールド 天才ピアニストの愛と孤独
http://www.uplink.co.jp/gould/

確かに、ぼくも初めて名前を聞いて、たまたま映画をと
都合のいい場所と時間で上映されていたのがこの作品だったのだけど

観ていろいろなことを考えさせられました。
彼の考えや音楽への姿勢、人間関係、それらは天才ゆえにいびつな
部分はあったかもしれませんが、人間誰もがもっている性質であって
それにどのように対峙するか、または逃避するか、はたまた破滅か
生き延びるか、などなど

どの道を選んでも進むしかない そんなことを感じました。

おそらく、グレン・グルードにとっては、その源が音楽であったのだと
思います。

そもそも、音楽が何かを否定するということはないのではないでしょう。
それを聴くか聴かないか、演奏するかしないかは人間に委ねられていて
音楽に罪はなく、音楽はただそこにあるだけなのです。

その音楽に精力を傾けるということは、とてもシンプルな行為であり、
境遇が困難なものになればなるほど、人はシンプルな行為しか行えない
のではないでしょうか。

そんなことを帰り道に 思いました。

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