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2011年8月 9日 (火)

現在窮乏、将来有望  美土路昌一のこと

現在窮乏、将来有望 ―評伝 全日空を創った男美土路昌一
早房長治著

どなたかが テレビで紹介されていて いいな~と思い
読みました

美土路昌一さんという 全日空を創業された方の評伝。

いまでは想像できないことですが、戦前、新聞社の航空部
というのは、数少ない民間の航空部門でそこに属されていた
ことがきっかけで、終戦後の航空産業に携わった方々の雇用確保に
奔走、その後、民間からの航空会社として
全日空の前進企業を創業されます。

この方の評伝をみると、当初から航空にというわけでは
ないのですが、天命に従って、その人との出会いの中から
使命を果たされていったのではないかと感じました。

案の定、自ら発心された私塾については、途中で終わって
しまったものをあり、定めもある、そのように思いました。

多くのサラリーマンだって、何を与えられるかによって
その仕事が決まっていくことが多いと思いますが、
美土路のように、教養や正義観、道徳観といった高い精神性が
そなわると、それを支えに事業を推進していくことができる
のではないかと思いました。

似たタイプとして、白洲次郎がいるのではとも思いました。
生い立ちはぜんぜん違い、美土路は貧しい宮司の息子という
ところから早稲田を中退後、朝日新聞に入社するのですが
その才覚はすごいものであったようです。

日本の経営者として、あまりその名前は知られていないと
思いますが、そのスケールの大きさに驚きました。

自分のこんな経営者になりたい、そう思わずにはいられず
何度も何度も読み返ししてしまいました。

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