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2011年7月28日 (木)

とりあえず菅政権でよかったりして

菅政権の退陣論というのがありますが、
首相が変わることで、何か大きな変化が期待できるような
状況なのでしょうか?

少なくとも以前の自民党政権のように利権をむさぼるごとくの
状況はないし、淡々と復興対策や原子力発電所の事故対応を
してくれる政府があれば 今はいいのではないでしょうか?

今後の増税議論にあるように、もし今の菅政権が原子力の
あり方とあわせて、議員数削減等を言い出したら実際のところ
どうでしょうか?

この状況の中で、国民の世論では、おそらく原子力以上に
議員定数の削減などは賛同がしやすく、遠くの合意よりも
近くの合意を優先するということも実際にはあるのでは
ないかと思います。

個人献金のほとんどが電力関係者・・・みたいな茶番の中で
都合のよいことだけを叫び、それを聞きとどける余裕は
もはや国民にはありません。

なぜならば、この震災や原発の問題で、実際に所得が落ちている
のは国民で、歳費が景気に連動して支給されるなどということは
ないわけで、それだけでもうらやましい存在になってしまっている。

もちろん、選挙に落ちればただの人という状況や、秘書の
生活と言ったことまで考えると おいそれ・・・とはいかない
わけですが、それでも政治家自身がもう少し自らの律し方を
覚えないと、政治がまさしく利権調整のためだけに存在するような
原始的な営みになってしまって、本当にもったいないと思います。

その姿は、最後の貪欲な生き残りをかけた生存競争を醜く演じている
だけで、実際に放射能の危険にさらせれている子供すらを救うことが
できないでいるのです。

節電の折、国会を少しでも涼しい 東北地方に機能移転するだけで、
だいぶ復興の助けになるはずです。

東京電力の本社機能だって、せっかくなので現場に近い福島県に
機能を移せば、避難所で暮らす方のパート就労など、心理的には
いやかもしれないけど、雇用先も確保できるわけです。

こうしたブレイクスルーが実際にはいくつもできるのに
目を閉じてしまう。そうした人ばかりが集まっている中から
次の首相を選んだところでどのような良い変化があるのでしょうか?

原理原則で地震や津波が起きたわけではありません。
そのような中で、人間が頼る原理原則がいかにちっぽけなものか。

私たちは、一国の宰相を過労死させようが、使いはたしてでも
次世代のために国を残さなくてはならないのです。

名誉職の切り売りよりも、名誉ある政治生命の終焉まで働いてもらう。
そうしたしたたかさが大衆にはあっても良いのではないでしょうか?

政権交代があることで、今回の震災や原発の事故においても後の政権
から攻撃されぬよう、節度ある対応をしているように見受けます。

これは大きなことです。

そして 政治家に失望するくらいであれば、国民自らが政治の世界に
入っていけばいいのだと思います。

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