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2011年7月24日 (日)

ブルーマン 観てきました!

ブルーマンを友人と観に行きました。たまたま開演前に別の知人に
声をかけられてびっくりしたのですが・・・世間は狭いものです

■ブルーマン公式サイト

http://blueman.jp/

観に行くことになってから、いろいろな人からブルーマン面白いよ、
私も観たよ といったことを聞いて さすがにロングランで公演
しているものはちがうな・・・と思いました。

僕自身はベストセラーにだって飛びつかないくらい動きにが鈍い
人間なので といいつつ 気になってはいたし・・・という
タイミングでした。

すごくメディアを使って宣伝していたときもあったし、それよりは
落ち着いているこのごろですが、人気は衰えないようでたくさんの観客が
いました。また、夏休みもあって、東京に遊びにくる人たちにとっても
いいコースなんだろうな~と 三世代で来場している家族連れなどを
みて思いました。

感想は書ききれませんが、劇場のスタッフの様子や、開演の最初の演出。
観客を巻き込む様々な仕掛けに、

ホスピタリティ×エンターテイメント=本物のサービス

といった図式を思いました。ショウビジネスならば当たり前かもしれませんが、
それが徹底されているのはすごいことです。

内容はすでに多くの方がご存じだと思いますが、
情報社会と哲学、現代アートの部分が上手にあわさって
まさしくエンターテイメントになっていると感じました。

なかなか 難しいはずです。それぞれを語ったり、表現するのも大変な
要素やメッセージを、幅広い層の観客が笑いや感動とともに受容できる形に
組み立てていくことは。

でもその精緻さのようなものがないと、ただのおふざけにもなってしまいます。
このバランスの妙、とてもすごいです。「パフォーマンス」とはこうしたものを
指す言葉かと思いました。

個人的には、文明批評家のマーシャル・マクルハーンの名前が、舞台を観ながら
何度も頭をよぎりました。僕自身彼の著作や学説について詳しくはないのですが
情報について論じていたと記憶していて、扱われているメッセージに類似が
あるのではないかと潜在意識が勝手に判断したようです。

舞台には一切の音声としての言葉が存在していないし、そもそもセリフの
存在を消してもいるのに、一方で様々な形で テキスト が活用されていて
そうした舞台の作りが、観客の私にそのような印象を与えたのでしょう。

また、青一色のパフォーマーとすることで、男性とか女性といった性を超越して
舞台に存在たらしめていることは大きな意味があるのではないかと
思いました。

現代アートのあるべき姿は、同時代に過ごす誰もがその創造に参画できること
ではないかと勝手に考えています。そのとき、肌の色とか性別とかを超越した
世界観を作ることは、観客を巻き込むうえでとても重要です。

一方で、観客が入り込みやすい 日本のアニメの主題歌や演歌などの
メロディも活かしながら、世界で公演されている作品でありながら、
グローカルであることも忘れない。

本当によくできている“エンターテイメント”だと感心しました。

舞台の後も、しばしパフォーマーと一緒の時間をすごせたり
小劇場の雰囲気を味あわせてもくれます。

ついつい いろいろ感想を書いてしまいましたが、純粋に楽しくて、
今度子供を連れてきたら、どんな表情を息子がするかなあ・・・とか
観た後に、どんないたずら(いい意味で)を企ててくれるかなあと思いを
巡らしました。

今度くるときは 子どもと観にいこっと。

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