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2011年7月 7日 (木)

リブロが本屋であったころ/中村文孝著

出身が埼玉なので 東京というと池袋 という高校時代を過ごした。

東京に住んでみると、東京=○○ というのは関東近郊の人間のイメージでそれだけで十分に田舎者であったのだけど・・・ それでも幸せだったのは、

池袋の西武百貨店に併設された美術館の隣に本屋さんがあって それを直に体験できたことはやっぱり幸せなことだったと思う それほど大きな書店がない時代、独特の品ぞろえで、本ってこういものかあ・・・と何か特別なものとして感じていたのだけど そうして肌で感じたことって意外といまも残っていて さまざまな価値判断に影響を与えていると思います

あとになって、どこかの出版社のPR誌のようなものにその書店のことが書かれていることを知っていろいろな人間模様があったんだあ・・・ということを知りました。 そのPR誌に寄稿されていたのは たぶん中村文孝さんだったのではないかと思います。

今回、論創社から 出版人に聞く というシリーズでその中村さんの リブロが本屋であったこと という本をみつけたので読んでみました。

とっても読むと面白くて、この世界に詳しくないとついていけないような 人名や固有名詞も多いのだけど、堤清二からはじまる構想とバブル経済そうしたものを背景に、本の流通に携わる人たちの知と嗅覚のするどさ そうしたものがとても面白いです。

本のもっている魅力は さまざまなあると思います。書店の役割や、そこで働く人の考えやプランニングの力そうしたものが より読書の魅力を増してくれていることをあらためて思いました。

■参考

WEB本の雑誌 池袋浮雲録 http://www.webdoku.jp/rensaido/backnumber/taguchi/2002/01/11/154000.html

ブックエンドLLP

http://www.llpbookend.co.jp/

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