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2011年3月 3日 (木)

修験道

宗教学の先生をされている 正木晃さんの 「現代の修験道」を読みました。

普通の人が抱く 修験道のイメージというと 少し怪しいような 怖いような
イメージを持ちますが、この本を読むと とても純粋なものとして感じることができ
現代、なかなか日本人が宗教体験を豊かに持つことは困難と思いますが、
その一つの方法として 成立しえると思いました。

実際、女性に門戸も開かれている山もあるようで 女性の修験者も多いそうです。

とは言いながらも、純粋な宗教体験を自然の中で得られることの裏返しか、
生命の危機を投げ捨ての行を突き詰めて実践される方もおり、
平成7年(1995)に行われた 伊富喜秀明(いぶきしゅうめい)氏の60日間の
断食修行が55日目にて入定されていった記録を読むと
宗教体験を重ねることの 重さのようなもの、またその体験することから
逃れられなくなっていく人間の姿のようなものも考えました。

どの深さで宗教と関わるかは人それぞれにゆだねられるべきものですが、
先人たちが どのように宗教と向き合い、また経験を積み重ねたきたかを
知ることはとても大切なように感じました。

その意味で 修験道を知ることは そのひとつの方策であると
思いました。

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