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2010年12月11日 (土)

アイデア・ブランド

アイデア・ブランド という言葉を知った

ハーバード・ビジネススクール教授 ヤンミ・ムンの
「ビジネスで一番、大切なこと 消費者のこころを学ぶ授業」に書いてあったのだ

ただ この本、僕にはとても 読みにくかった
なんだろう 本の編集そのもの 文字の大きさとか 翻訳の仕方とか
著者のせいではないだろうけれど

ただ その理由として この本のわかりにくさと同じように
ビジネスやマーケティングといったことも 本当はとてもわかりにくいものなのだから
無理はないのではないか

わかりにくいものの中にこそ 真実がかくされているのではないかと 思う

仕事を通じて感じることだけど 世の中のサラリーマンは以外と達観しているのでは
ないかと思う、
マーケティングの考えや 起承転結、その事業の目的などと 骨格はつくるけど
実際にプランを実行しようとすると 自分の好き勝手に やりやすいようにことをすすめ
大きな戦略などないかのように ふるまう いや ないかもしれない・・・・

でも 結果は 予定調和というかだいたいのところに 収まるような気がする

業務執行者にとって ストレスレスなことが 一番 その力を発揮できて 効率よく
結果を得られることになるのだろう

そのほうが 周囲にとっても 都合がいいし きっと 顧客にとっても同じなのだ

アイデア・ブランド といのも そのようなものかもしれないと思った


【本書で言っている アイデア・ブランドの特徴】
①簡単には手に入らないものを提供する
②大きな理想、大きく違った存在
③非常に人間的

【アイデア・ブランドの3類型】
・リバース
 顧客が期待する拡張への流れを意図的に断ち切り、余分なものはそぎおとすが、
一方で強烈なポジショニングを手に入れる。例)グーグル
 
・ブレークアウェー
 差別化のプロセスを連続体の極限で解釈し、カテゴリーから外れない範囲で
原型を保つ
 例)スウォッチ、AIBO、アレッシー

・ホスタイル
 好感度に背を向ける、意識的な対立
 例)レッドブル、ミニクーパー

【共通項】
差別化戦略が市場調査に基づいていない。


どうだろう、意外と 世のサラリーマンは 無意識にこんなことを 日々の業務執行で行って
いないだろうか、企業や組織ではなくて 自分の仕事と考えてみると 意外とこんなことを
考えながら動かしているように思う

たとえば 日々の業務にどれだけ 市場調査があるか・・・ とか 市場調査を上司に命じられ
報告もしたけど 結局のそのレポートを自身も上司も活かしきれずに まあ 言い訳の説明資料に
使った・・・とか

ならば 開き直ってもいいのかなあと これは あくまでも 良い意味だけど そう思う
もっと素直になればと

ただ、企業にある問題としては そうした マーケター的な要素が経営に活かしきれない
点ではないだろうか

著者が マーケターについて末尾にこう書いている

「マーケターでいることは、企業の中で人間らしさを尊重することだ。
 消費者という生身の人間と、社内の誰もできないようなレベルでかかわらなくてはならない。」

これは間違っていないのではと個人的には思うが、このような人材を活かしきれる組織が
どれほどあるだろう。

こうした人材をコントロールし、コントロールではないかもしれない、かつ競合他社との競争
(これも予定調和なときがあるが・・・)をどのようにクリエーションしていくか、

そうしたことを意識しなければ このアイデア・ブランドは一部の企業を除いては
理解が出来にくいのではないだろうか?

しかし一方で、創業者がいるような会社は、アイデア・ブランドから出発することが、
そもそも多いだろうし、企業の成長過程で アイデア・ブランドが衰退する危険性も
はらんでいる

カリスマ性から アイデア・ブランドを創出し 徐々に この考え方を活かす
その過程は 持続的な成長を目指すビジネスの世界で とても 役立つだろう

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