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2010年12月21日 (火)

リーディング・ワークショップ

大人になってから 本を読むようになりました

ちょうど 断捨離 ということで だいぶ書棚にある本も
整理しようとこころみたのですが

本は買うよりも 捨てるほうが大変だなあと その時に思いました。

また、ノウハウ本の類もそれなにりあったのですが、最近の安っぽい
ノウハウ本と比べて、昔のノウハウ本、文章の書き方や取材方法、
企画書の書き方など ビジネス系のものでも、いまでも名前が残る
でも そのほとんどは鬼籍にあるような方が書いた 指南書は
本当に含蓄があって 改めて読まなくてはと 捨てることをあきらめた
本が 実は何冊もありました

まだ インターネットも普及していない頃に書かれた本ですから
すでに通用しないノウハウもあるのですが、なぜ 著者は
こう考えたのだろう この方法を編み出したのか? と考えさせる点が
いくつもあって 古びているから捨ててしまえ とは思えなかったから
です。

その点、いまは いや きっと その当時もそうだったのでしょうが、
なかなか良書に巡り合えない時代ではないか そんなことを つい
感じました。

さて、そんなふうに 読書のことを考えることはあるのですが、
乱読している自分が 自分の子供に読書をどう教えることができるか・・・
そう思って手にしたのが

吉田新一郎さんの 『「読む力」はこうしてつける』です。

これを読みながら、読む姿を子供にみせつつ 同じ目線にたって
その1冊をじっくりと 読んだり 話をしたりする時間を作ってみようと思いました。

この本は おもに 学校教育の現場でのリーディング・ワークショップと呼ばれる
読書教育の導入や指導者の育成などが書かれていて 家庭でどうか という部分は
ありますが それでも やはり家で出来たら 親子で本について
語れる幸せは なかなか得られない至福であろうと思います。

(実際 夢のようなことではありますが・・・・)

この本の冒頭に 他の本からの引用という形で 本を読むこと とはどういうことか
ということが書かれていました。

・考えること、意味を作りだすこと
・読んでいる時は、思考が頭の中をかけめぐっている。
・見方/視点を作りだしている
・場合によっては、生き方まで変わる時も
・読み手は、一部において書き手でもある

そして「優れた読み手が使っている方法」として

①自分や、他の読み物や、世界とのつながりを見出す。
②イメージを描きだす
③質問をする
④著者が書いていないことを考える(つまり、行間を読む)
⑤何が大切かを見極め、他の人に説明する
⑥様々な情報を整理・統合して、自分なりの解釈や活かし方を考える
⑦自らの理解をチェックして、修正する

これからが あげられていました。

なるほどおと 思いますし、 それらが 僕自身できてるだろうか・・・と
自問して また 子供が読む程度の本からレッスンしてみると
いいかもしれない と考えました。

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