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2010年11月19日 (金)

黒須紀一郎/羊の十字架

知人に 古代、群馬県あたりは遊牧民がいたんだよと
教えてくれる人がいて

吉井町の 多胡碑 の話しになったりしたことがあり

その 多胡碑 が冒頭に書かれていた黒須紀一郎さんの
「羊の十字架」を手に取りました


戦前の満州や竹内文書、赤丸とありますから
これは岩谷赤丸のことかと思いますが、

存在そのものがミステリーな題材をもとに
古代、日本人のルーツを探っていく
知的なわくわく感がぎっしりの小説でした

戦国モノとも違い、ある程度 知識がないと
面白く感じないかもしれないし、
もう少し表現に奥行きが欲しくもありますが

史実と想像と情景をうまく重ねて
飽きることのない小説です

僕自身、このブログにて 岩谷赤丸のことを
取り上げていますが、その時 彼に感じた怪しさが
そのまま 本の中にあって 面白く読みました

なかなか いまの人になじみにくい分野かと
思いますが うまく材料にしています。

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