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2010年10月 5日 (火)

マンションに暮らすこと

意識してこなかったことだけど 住んでるマンションの
年に1度の総会にさぼらずに出るようになり、
小さなマンションだけど ちょうど修繕の時期、これも
本当に築12年くらいがそれなのか・・・という議論も
ありますが、

いろいろな議論があって、有志が集まって修繕の
検討をはじめています。

僕もその一人としてその検討に加わったのですが、
民主主義ってこんなものかもしれないと改めて
思うことがよくあります。

会社や昔からの地域社会などでは、声の強弱が
そもそもあるときがありますが、そこまで互いを知らない
者どうしが、ひとしい議決権を持ち、まっとうな議論
をしていく、また公平性や透明性を尊重し、
より多くの理解が得られるように考え努力し、知恵を
しぼる行程は、なかなかいいものではと感じています。

朝日新聞出版からでている
山岡淳一郎著「狙われるマンション」には

その冒頭に、小泉政権当時のマンションを住まいではなく
投機や開発の道具としてとらえているような森ビルの森稔氏や
オリックスの宮内氏の「総合規制改革会議」人脈が
構想し実現していった事柄がよく描かれているのですが、

こうした人たちは自らのために動くことが、自らの生業を常に
信頼から遠いものにしていることをよく自覚されたほうが
よいと思うし、

街のファミレスで行われている修繕の議論のほうが
よほど民主主義であるなあと改めて思いました。

一方で、小さな規模のマンションでは起こりにくいと思い
ますが、その調和を住民自らが崩すことも可能なわけで
住民のコミュニティも大事なようです。

読んだ本の中では、私の住む町の近所にある
東品川のラグナタワーの管理組合の取り組みが紹介
されていました。

とても素晴らしいと思うし、ここまで見習えなくても
大規模修繕などの前には、工夫もしたいなあと思いつつ
一方で、ただ行動するだけではなくて、その働きかけの
タイミングもあるのだろうと考えています。

ついつい仕事では、短期的な目標に向かって、
いちもくさんということがありますが、それが長期的な
経営にあまり意味がないことがあるように
毎日を暮らしかつ長いスパンで住むマンションでは
よりゆっくり地味にそうしたアクションをとることも
必要な選択肢のひとつではないでしょうか。

都市に住む住民が、仕事以外にも社会に貢献していく
その身近な場所としてのマンション。そのようにも
言えると思います。


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