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2010年9月 3日 (金)

湊かなえ著「告白」

経済学を語る本にたくさんの聖書の文章がならんでいたことが
あったけど

この小説には マタイの18章がひとつ取り上げられている
だけだったけど、そんな聖句やインテリ臭い教養とは無縁の
公立学校の限られた空間を材料に、この小説は、その構成
や表現力によって、とてもうまく人間社会の罪と罰を描いて
いると思う


誰もが通過する若い年代に起きた少年犯罪を題材に
しているけれど、僕自身は、個人の責任の在り方が、
罪や罰というものと 三位一体のようにあって
これについて考え悩んでいくことが読者に与えられた
義務のように感じました。

■マタイの18章
「ある人が百匹の羊を持つようになり、そのうちの一匹が
迷い出るなら、その人は99匹を山に残し、迷いい出ている
ものを探しに出かけないでしょうか。
そして、うまくそれを見つけるなら、あなた方にはっきり
言いますが、その人は迷い出なかった99匹のこと以上に
その羊のことを歓ぶのです」

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