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2010年5月11日 (火)

ブランディングを諦めたくないときに  大逆転のブランディング(田中洋著)

中央大学大学院 教授の田中洋さんの
(言わずと知れたマーケティングの大家と思いますが)

「大逆転のブランディング」を読みました。


NTT東日本の社内報へ執筆したものを整理されたもの
とのことで

取り上げられている会社それぞれも、マーケティングに
興味のある方なら、ご存知の社名であり内容でも
ありますが、

それらの共通項を副題にもなっている
「どん底から成長した企業」としていて

マーケーター自身が、企業の中で持たざる得ない
覚悟のようなものに、声援をおくってくれているような
印象を持ちました。

黒川温泉や旭川動物園、その他の会社にしても
いまあるブランティングを確立する中では、

どちらかと言えば 組織の中で非主流のような
状況に追いやられてしまいがちの人の中に
パワーが潜んでいて、長い年月を経て
努力により開花させていくことが多いのでは
ないかと読みながら思いました。

逆に、そうした努力を企業がどこまで評価し
受け入れるかにより、成功によりもたらされた
ブランドをどこまで維持できるかということにも
なるように感じます。

本書の最後に、著者は成功事例を実務で
どのように生かすかについて書かれていて、
とても役立ちます。

要点整理
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・事例依存症からの脱出
 (例)・iPodは事例に学んで開発されたか?
    ・ユニクロは前例にならっているか?
    ・スターバックスは事例をみて成功しただろうか?
・マイナスの状況だからこそ成功する。
 → 人間は恵まれた状況にいないとき、考えることを強いられる。
・成功するという「メタ知識」
・逆転のための3つのアクション
 ①売りの現場の改革
 ②顧客を知る → お客様の背中からだってしることができる(黒川温泉)
 ③価値創造システムの創出

【まとめ】 逆境を克服することは可能!
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