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2010年1月21日 (木)

ひな人形の選び方

もう 我が家は 娘がうまれて だいぶたつので
笑い話ですが、お雛様を選ぶのには難儀しました。

いただくものを いただければ・・・と思いつつ
いろいろと好みもあり と
ただ浅草橋あたりにその時期に行くと すごい
セールス感があふれていて・・・

スーパーでというわけにもいかず
もちろん そんな値段的に高いものも無理です。

ぐだぐた 迷いながら どうにかと
いまもその時のことを思い出しますが、
結果的には 質素な木目込みの
有職雛を求めました。

子供を育てるときって 生活が楽なわけでも
ないのに 日本伝統を守るような行事が
いろいろとあって 笑

それでもありがたい話しではありますが


さて、ひな人形の選び方というのも変ですが
きっと お店とかに行く前に、本でもいいし、
ちょっと老舗の人形店でもいいですが
よく顔などをながめて どんなのがいいかと
ゆっくりと考える時間を持ってから
実際のお店にいくと焦らずにいいかと感じました。

普通 男だからかもですが
人形の頭を眺めるなんてことはなくて・・・
急に どれがいいとなって 泡を食いました。


淡交社から出ている
「雛人形と武者人形」の中にとてもいい一節があります。

監修者で人形作家の 林 駒夫 さんの言葉です。

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最近は古風な表情の雛を怖いという方も多いようです。
ただ、物事をすべて自分の理解できる範囲に引き寄せて
安心するのではなく、時に近寄り難く、畏いという感情
を抱くこと、それは人が成長していく上で大切な感情の
一つなのではないかと思います。
私は若いお母様方に、どうか可愛いだけの雛人形
ではなく、ある種の「畏さ」を持つ人形に目を向けて
いただきたいと、お願いする次第です。

(中略)

手作りの立雛でもいい、想いをうつすことのできる
自分だけの神様を持つこと、そういった幼い頃の思い出が、
どれだけ人生を豊かにしてくれるか、私は身を以って
知っています。
----------------------------------------

こんなふうに 人と人形の関わりを 言葉にできるんだあ
・・・と うらやましく思うとともに

こうした言葉に出会ってから、ひな人形を探せたら
よかったと感じました。

もちろん、我が子のために と限られた予算で人形店を
さまよった自分はほめたいのですが・・・笑

ただ、まだ、子供が小さいので これから何回も人形を
飾ることになるので、子供たちとお雛様を見るときの
心構えのようなものを教えてもらったように思います。


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