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2009年12月29日 (火)

コンクリートから素材へ

2000年代を英語で何と言うか そんなことが
問題になっているそうですが、

20世紀のモダニズム建築の素材をコンクリートとして
これからのコンクリートからの解放

そんなことをテーマにまとめられた

隈研吾監修、長井宏憲著 の 「素材の系譜」

結果的に 隈作品集ではないですか・・・汗
とおもいつつも、

後期コルビュジエ作品について、世界中で材料・技術ともに
入手できるコンクリートを使いながらも、その抽象的構造体の
上に、なんとか場所を想起させる具体的素材を貼り付けよう
とした・・・といったことも書かれていて

また、これからの建築について
“動物が巣をつくるようにして建築をつくる”といった
メッセージもあり、

これからの建築の潮流について、幅広い層の人が考える
よい機会を提供する本のように感じました。

もちろん、大規模な建築作品を庶民が施主として関わる
ことはありませんが、その考えを公共事業に転用
してみたり、自宅を作るとかリフォーム、インテリアに
置き換えてみたり、いろいろとできるし、またそれにより
動きだす経済もあるのではないかと思いました。

東京の下町に住んでると、そこに昔からの畳屋さんが
あってしっかりとその商売を継続できる理由がわかったり
するのと同じように・・・

建築がもう一度、市民の手に戻る時の手前の時期
そんな予兆が今現在、どこかにあるのではないでしょうか

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