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2009年7月

小山登美夫の何もしないプロデュース術(小山登美夫著)

ギャラリストの小山登美夫さんの新著を読んで
なるほどお・・・と 考えさせられることばかりです。

小山登美夫の何もしないプロデュース術
小山登美夫


アートと向き合うことはとても人と向き合うことでもあるのか
人間への審美眼、すごいです。
また、アーティストから見た小山登美夫像も面白い。
ギャラリスト・アーティスト双方から語られているところが
この本のおもしろさです。

以下、本書からのピックアップ。


新人アーティストを見るポイント
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①制作を続けていくモチベーションを確実に持っているか
②既存の枠組みを超えようという意志が感じられるか
③時代と自分に真摯に向き合っているか
④「外」へとつながる要素が作品にあらわれているか

アーティストに会った際の確認点
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①外側の情報などに影響されずに、しっかりと自分の足で立っているか
②どんなテーマを表現したいのか、本人にそれがはっきりと見えているか
③なぜそのテーマが自分の中から出ているのか、それは必然的なものか
④そのテーマが、今後自分の中で豊かに膨らんでいく可能性があるか
⑤作品を持続的に制作していける意志と環境が整っているか

→10年付き合えるか
 「生活感覚」を持ち、その経験を作品制作にインプットできているか


【まとね】何かをしないこと
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・アーティストを受け入れるに当たり、国籍・性別・年齢などを問題にしない
・アート制作に関わるが、どんなアートを制作してほしいという指示はしない
・アーティストに、何をいくつ制作してくれといった注文はしない
・いつまでに、どれくらいのアートを制作するのかといった計画は立てない
・小山登美夫ギャラリーという「器」を無色透明にし、色はつけない
・制作されたアートはすべて受け入れ、「ダメ出し」はしない
・アート制作を依頼するにあたり、経営上の収支計画にとらわれない
・アーティストの悩みや相談には乗るが、作品の「主題」は提示しない
・お客さんの顔色をうかがうような仕事はしない
・時には、作品を売らない


とても おすすめです。

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駅メロを自宅で聞いてみると

自宅で駅メロを聞いてみると不思議だ
近所を走る京急の駅メロCDを流してみたのですが
サラリーマンとしては、なんか落ち着かず(笑)

日ごろのあわただしさを思い出してみたり
でも、京急独特の車両の音や

線路を通過する音を聞いてみると

鉄道ファンではなくても おお・・・と

憧れを感じたりするのでした

最近、鉄道ネタが会話から少しずつ減っている
長男も 目を輝かしていました


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デンデラ(佐藤友哉著)

家内が面白い小説を読んでいるとき
それはまっしぐらにのめりこんでいて
声をかけてもしかたないくらいなので
その物語の面白さに反比例して
こちらは 面白くないのだけど

そんなだから、自分で小説を読んで
面白いというものを見つけると
とてもうれしくなる

さて そんな1冊、50人のおばあちゃんが
登場する 佐藤友哉さんの「デンデラ」は
面白かったです。

あまり書いてしまうともったいないのですが、
姥捨て山に捨てられた老女が、
たくましく生き延びて集落を秘密に作り
そこで起きる事件について描かれている
のですが、

よくこんなことが思いつくなあ・・・と思ったり
一方、物語の作り方のセオリーに照らしてみて
なるほどおと思ったり、なにぶん登場人物が多いので
感情の表現が雑多な部分もあって、作家の意図の
ほうが見え隠れする部分ななきにしもあらずで

ただただそれにしても、面白いです。
きっと、荒くみえて 読み重ねてみると深い味わいや
感慨をも与えてくれるのではないかと思います。


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どの会社でも結果を出すCEO仕事術(吉越浩一郎著)

2006年にトリンプ・インターナショナル・ジャパンの
代表取締役を退任された 吉越浩一郎氏の著書

どの会社でも結果を出すCEO仕事術
いつも「経営者の目線」を持て

(参考)

を読んで、吉越氏がドイツに留学される前後やそのいきさつ、
その後の進路などが語られている前半部分がとても刺激に
なりました。

海外に向かい奮起される姿は、なかなか自分にはなくて
憧れてしまいます。もちろんその前の積み重ねが大事
なのですが

後半部分の経営者として語られているところとは
本当にその通りだと思います。当たり前のことすぎて難しい
ことなのですが、

日本の企業にある閉そく感や、将来に期待できないという
雰囲気はなんなのでしょうか、これが僕一人の思いすごし
であればいいのですが、

その当否は別としても、いまこそ自分に何ができるのか
(何をしたいのかを含めて)問われていることはないのでは
ないでしょうか。

ちょうど もう少しで8月を迎えますが、当時、エリートと
言われた人たちが判断を過ち、多くの人の命が犠牲となった
事実を思う時、どんな些細なことでも真剣に考えて
自分の血肉にしておきたい そんなことを思います。

なかなか答えはでないですが。。。

吉越氏の本を読みながら こうした答えの出し方も
あるなあと思いました。

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小川糸さんの「喋々喃々」

小川糸さんの小説「喋々喃々」(ちょうちょうなんなん)をめくる。
僕が書店からもらってきた出版案内に連載されていて
よかったから と家内が取り寄せてました。


それからの顛末がおもしろい

「この主人公さあ・・・ 君が好きなタイプだよ
谷中でね 呉服の古着をね・・・」

「ふーん」ということで めくりながら なるほど

たんたんと そして こんなふうに日常を過ごせたり、
または表現できたりこんな愛し方や愛され方もいいなあ
と 思ったりしました。

それから 小川糸さんのサイトを探して なるほどおと
おもってみたり そんなこんなで 楽しい読書でした

■小川糸さんのページ「糸通信」
http://www.ogawa-ito.com/index.html

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手作り望遠鏡で 月を観ました。

今日の夜は 月がきれいに出ていて
子供が寝る前に 近くにある運河に行って
この前 作った望遠鏡 で みてきました

せっかく取り寄せて 作ったのに
晴れなかったり、僕の帰りが遅かったりと
出番がなかったのですが
やっと息子と観に行くことができました

雲の流れは速く たまに明るい月に
淡い虹のような霞が 月に照らされていたり
しましたが

とてもよく綺麗に見えました

望遠鏡のレンズの調子も良いようでした。
ただ 満月の明るさを考えると
もう少し暗いほうが目には優しい感じが
するので 本当はキャップがあっても
いいのかもしれませんが

月がレンズの中で浮かんでいるような
そんな雰囲気でした

ちなみに 明るい恒星もみてみましたが
こちらは赤い宝石といった感じでした

さて、日食の話題もあり、よく子供たちが寝るときに
イケアで買ってきた 電池式の鳥のランプを
太陽に見立てて、

地球儀をおいたり、おもちゃのボールをおいたりして
太陽系の話や 地球と月の話などするのですが

(だいたい子供もわからず 僕もうるおぼえで・・・)

それでも子供たちが寝る前に 6畳一間の実験室が
できあがります。

そんな中で、やはり知識がないと思って
国立天文台の渡部潤一さんが書いた

「夜空からはじまる天文学入門
 ー素朴な疑問で開く宇宙のとびらー」

を読んでみました。書かれている内容を覚えるわけには
いきませんが、星空を見上げた時に ポツリと語れたら
いいような お話が書いてあって

難しい本かと思ったのですが、そんなこともなく
“夜話”といったテイストです。

こんな時代ではありますが、日食やガリレオの望遠鏡観測
から400年の国際天文年の今年、

経済のための環境ではなくて、もっと自然と親しんだり
星空から いろいろなことを学んだり、想像を広げたり
そうした豊かな土壌を獲たいと感じます。

そしてそのことが、大人の一つの役割のようにも
思います。

キャンドルナイトをしてみた、電気を消してみた
そのあとに手にするものこそ、これは星だけには
限りませんが、そう思いました。

あ そういえば そろそろ日食グラスを用意せねば・・・

会社休めるのかな・・・ その前に晴れるのかな・・・

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マクドナルドのバラ色Tシャツを着て歩くプロモーション

たまたま 渋谷を歩いていたら
数人単位で ピンク色のTシャツを着て
あるいている人がちらほらいました

ああ・・・あれだなあと思ったのは
さすがマクドナルドで

「日本バラ色計画」のプロモーションですね

僕が見た感じでは まず どこぞの大学の
サークルの人たちが 公園に向かって歩いてるのかな
という 静かな雰囲気でしたが

手には印刷された地図を持っていたので
このあたりを歩いてね・・・ みたいなものだった
のかなあと思います

さてさて、見るからには 最近はこうした
Tシャツを着て街を歩いてもらうタイプの手法は
面白みがかけているのかなあと感じましたが

一方で、今回のマクドナルドの
クォーターパウンダーにはじまる一連の
マーケティング活動、時には店先で いまなら
●●プレゼントしてますと叫んでいる店員さんを
みたこともありましたが、

いまどき、真っ向から取り組むことのできる
企業は少なくなったのかもしれません
その意味では、いろいろなノウハウが蓄積
されていくのではないでしょうか
(うらやましい限りです)

一方で、不景気を背景に活況と呈している
ファーストフード業界ですが、
こうしたときこそ、お金のかけかたと、
メッセージの発信を間違えると、自らの
ポジショニングを変えかねないのだと思います

こうした時だからこそ、品質と安全にこだわり
消費者の信頼を勝ち得てほしいと思います

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やしきのゆめ

夕刻、久しぶりに早めに帰宅すると
お風呂から出た息子がそのままの姿で
「やしきのゆめ、やしきのゆめ」と言いながら
お布団の上をぐるぐると飛び跳ねていた

さて やしきのゆめ とは何かというと
お化けの夢をみたいんだ・・・ みたいな
ことを言っていたら

そのまま言葉が変化して

おばけやしきのゆめ となり

それが短くなり やしきのゆめ となった
ようである

さて、そういえば去年の夏休み 夏祭りの
見世物小屋でやっていた お化け屋敷を
大通りから遠目に見て 引き返してきた
そんな光景を思い出したけれど

1年たったからといって じゃあ お化け屋敷に
彼がいけるのか・・・というとそれはないだろうし
なぜ、急に おばけなのか わからず

でも その愉快なダンスから、やっと5歳になった
その体が どんな想像をしているのか とても
気になったし、その自由さをうれしく思いました

また、一方で何か異界とつながる
そんな雰囲気が夏の夕刻にはひろがっているのかも
しれないと思いました

そういえば この前 妖怪事典なるものを
息子と一緒にみたのですが 怖いというよりは
面白がっていました なんか不思議ですよね。


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