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2009年2月

風で織るタオル/池内タオル

池内タオルの池内計司氏の 「つらぬく」経営

今治のタオルについては、佐藤可士和さんが地域ブランドを
監修したりもしていたので、産地としてがんばっているなあ
とは思っていたのですが、

環境を意識したオーガニック・タオルで有名な会社が
あることは知りませんでした。

■池内タオル/風で織るタオル
http://www.ikeuchitowel.com/

この本の価値は、おそらくもっともらしいビジネスエッセンス
を得るのではなくて、

これからの会社をどのように環境に対応させたり、その結果、
生産することになる商品の性格などを見極めながら
様々な決断をしていくときに力を与えてくれるところにあるように
思いました。

ただし、それは安易に時流にのればいいのではなくて
生産管理などはベタなことをしていますし、ブランディングの
考えも当然、しっかりとしているといった
当り前のことを当たり前にする経営者の存在があって
はじめて実現するものなのではないでしょうか。

これからの産業は、マーケット・インをただただ重視するだけ
ではなくて、メーカー自らが、なぜ作るのか、そのポリシーの
確立と維持が欠かせなくなってくる。

けれども、その時にその企業を守り抜くことができるのは、
実はとてもシンプルなことが要素になっていくのではないかと
感じています。

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業界研究、小売り

日本経済新聞社からでている
日経文庫、業界研究シリーズ 「小売り」

ちょっと いまの時代に いいこと言いすぎているのでは・・・
と思わないでもないですが、それも業界の慣習かと
思いますし、それでも 小売業界が網羅されていて
こんな時代だからこそ頑張っている部分を評価して
いくには いい本かと思いました。

また 今後の業界の再編やグローバル化の中で
どのような企業体を構成していくのか、そうした
戦略を想像するのも楽しかったです。

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ほぼ1円

イラストレーターそれともなんでしょう・・・
多彩なお顔をお持ちな石倉ヒロユキさんの
「ほぼ1円の家」(NHK出版)

おもしろかったです。

実際に中古住宅を買われて、確かに日本の不動産売買では
戸建ての中古住宅の資産価値は低いのですが、そこから
ほぼ1円といった形容をされながら

その改築のもようが楽しくつづられています。

あとは バカラのグラスを磨くとか なんちゃって金継ぎ、などなど
やってみたい あんなことや こんなことが載っていて
いつか こんなふうに暮らしてみたいと思うのでした。

ちなみに、石倉さんのブログとかを拝見すると その生き方
じたいに 憧れもいただきます。

■石倉ヒロユキさんのブログ
http://kurasse.jp/member/garden-lovers/blog

どこかに手頃な物件ないかなあ・・・ あと お金。

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加山又造展に行ってきました。

加山又造展に行ってきました。
例により、お友達からいただいた招待券であったりしますが、
(ありがとうございました!)

調べてみると以前、近代美術館で行なわれていたのが10年前
だったので、なんと10年ぶりにみるのだ・・・と懐かしく
思いながらの対面です。

初期から晩年までの作品がバランスよく並べられていて
生涯を通じて、日本画のあるジャンルをしっかりと完成
されたんだなあと思いました。

本当は自分が絵筆をにぎるようであれば、もっと色々な
楽しみや感じ方があると思うのですが、残念です。

■加山又造展
 http://www.kayamaten.jp/

■有限会社加山
 http://www.kayama.biz/


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コーヒーとサンドイッチの法則

竹内正浩著「コーヒーとサンドイッチの法則」

いろいろなビジネスのエッセンスを上手に集約されている
本でした。

竹内正浩氏のサイト
http://www.takeuchimasahiro.com/

パラパラみたり、傍らにおいておくと便利だと思います。


【参考メモ】

■顧客の収益性3つの法則
①20%の顧客が150%~300%の利益を生み出している
②70%の顧客は、ブレイクイーブン(収支トントン)
③10%の利益を生まない顧客で50~200%の利益を
  「失っている」

■損する顧客を儲かる顧客へ
 ①プロセスを改善させる
 ②利益が出るように顧客との関係性を変える
 ③価格を変更する

(ロバート・キャプラン、スティーブン・アンダーソン)

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景気対策としての総選挙

最近というか だいぶ前から考えているのですが、
一番の景気対策として総選挙をしたらどうでしょうか。

いずれ選挙は必要なわけですから、不要なものでは
ありませんし、選挙することで
ポスターの印刷会社に仕事が回ったり、新聞社の
出口調査のバイトがあったりと、

選挙運動にお金がからんではいけませんが、
運動にも事務所賃料とか、ウグイス嬢への報酬など
何かと支出はあるわけで

どう結果がでるか、今回の郵政民営化の対応と
同じように、結果がわかりにくかったり、あとから
責任のなすりつけみたいなことになるくらいなら

まずは議員の皆さんに人肌ぬいでもらって
身銭を切りながら景気対策を考えいただくほうが
いいのではないかと思います。

そして、この選挙には国民が参加するわけですから
国民自らがこの経済についても考えていくという
ことになるのだと思います。

また、おそらく自民党にとってもそろそろ選挙を
しておかないと、官僚による政府の運営が露骨に
国民の目にみえてきてしまって、景気論議よりも、
官僚から距離をおくために政権交代を行なうべき
といった、政策論から考えるとお粗末だけれど
現実的な視点から国民は次の政権を選んでいくことも
あるのではないでしょうか。

さすがに、これだけ首相が短命のうちに交代
しながらも、国家の運営に支障がおきていないという現状は、
逆説的ですが官僚機構が秀逸にできていて、その反面、
官僚支配と言われかねない状況にあるのだと思います。

本当の意味で、政策議論ができるように
どこの党に肩入れをするわけではありませんが、
選挙はしたほうがいいのではないかと思うこの頃です。

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写真展 中山岩太・柴田敏雄 (東京都写真美術館)

いつもながら、お友達からいただいた招待券(感謝)
にて、東京都写真美術館の

・甦る中山岩太 モダニズムの光と影
・ランドスケープ柴田敏雄展

を観てきました。

■甦る中山岩太 モダニズムの光と影
http://www.syabi.com/details/nakayama.html

こちらを観て感じたのは
「写真がおもしろかった時代」といことです。
いまだって十分、おもしろいのですが、
作家が撮影の際に苦労したこととか、これを撮ろう
といった様子が伝わってくるような作品群でした。


■ランドスケープ柴田敏雄展
http://www.syabi.com/details/shibata.html

こちらは、山村に生まれた私にはおなじみと
いいますが、ダムや工事現場といったものが
撮られているのですが、大伸ばしにするとインパクト
があって、圧倒させられました。

「美の発見」という部分があるかなと感じつつ
こうした開発を繰り返しているという事実と
どのように向き合えばいいのかと思ったりも
しました。


どちらの写真展も、思いがけずボリュームがあり
見ごたえがありました。もう会期は残りわずかですが
おすすめです。

ちなみに、結構、たくさんの来場者がいました。
また、3月からは「やなぎみわ展」があるようです。
注目です。

【参考図書】


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