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2008年11月 4日 (火)

人はなぜ形のないものを買うのか

成蹊大学、准教授の野島美保さんの

「人はなぜ形のないものを買うのか
 ~仮想世界のビジネスモデル~」(NTT出版)

このタイトル、ネット上でのコンテンツビジネスに携わっている人や、
コミュニティビジネスに携わる人にとっては、重く受け止めて良い
タイトルと思いました。

その場合、どうやったら売れるのだろうか・・・という嘆きや
問いかけになるのですが、この部分を学術論文の視点で
解いていくものを読まない手はないと思います。

おそらく、目新しいものはありませんが、そのビジネスに
携わってきた人たちの歴史のようなものを追体験し、再構築
するのに役立つのではないかと感じます。

本書の末尾のほうに仮想世界の本質を著者が

①現実では得られない価値を提供するもの
②現実の世界より楽しく感じる場所
  (活動―報酬モデル)
③人と人が作りだす人間社会

とまとめていますが、これもうなずけれるのでは
ないでしょうか。

さて、本書の中に引用されているPine&Gilmore(1999)
に興味を持ちました。以下、ご紹介です。

「大半の親にとって、子どもをディズニーワールドに
連れて行くのは、そこでのイベントそのもののため
ではなく、そこで共有する経験をその後何ヶ月後、
あるいは何年も家族の会話として残したいためである」

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