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2008年10月14日 (火)

建築は墓碑であるか?

家を建てたいとは 誰でも思うことだと思うのですが、
実際建てるとなれば、大変だろうなあ・・・

僕にはその予定も計画もありませんが
もちろん、くじで6億円でも当たれば別ですが


「建築家は住宅で何を考えているのか」
東京大学建築デザイン研究室(編集)
難波 和彦、山代 悟、千葉 学

を読んでいると
自分だったらこんな家を建ててみたいなあという夢が
広がっていきます。

ハウスメーカーの住宅と建築家が関わる家の違いは
何か・・・といった問いも提起されていますが、
都市部の住宅をみていると、この狭い土地に施主の
生き方の凝縮ともいえる特色をもった家を頑張って
建てているなあ・・・と関心します。

その意味では、特徴のある住宅自体が、大きな都市の
墓碑のようにも感じられたのでした。

こうした住宅には、住む人の個性が出すぎてしまって
主を特定してしまいそうな力が潜んでいると感じる部分
があります。

そして、もしその主がいなくなれば、その抜け殻という
意味においては、あながち空想だけではないと思うのです。

それは、夢といいながら暗い感じですが、建築家に怒られず
に許されるのであれば、建築を語ることは結局、
大きな市民霊園に行って、立ち並ぶ墓石に何か
つぶやく作業とあまり変わらないのではないかという
印象につながります。

もちろん、僕は建築は好きだし、専門にしている
わけではないですが、いろいろな作品に出会いたいと
熱望したりもしています。

さて、著者でもはる難波和彦氏の「箱の家」
http://www.kai-workshop.com/boxhouse/search/boxhouse03.cgi

この考え方はいいなあと思いました。どんな核家族
だって、家族の永続性を考えると普遍性が必要だと
思うので、結局、昔の日本家屋が使いやすかった・・・
みたいな感じで、うまく現代と未来を結びつけて
くれる要素が強いのではないかと感じました。

この箱の家が発展して、MUJIの家が出来たんですね~
http://www.muji.net/ie/

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