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2008年7月 6日 (日)

図書館についておもうこと

住んでいる町の図書館・・・
借りた物を返して、また借りるということで、毎週末に
足を運んでいるので、本当にお世話になっています。

さて、その図書館について、図書館建築をよくされて
いる鬼頭梓氏の本を読んで、ちょっと感動しました。

「建築家の自由―鬼頭梓と図書館建築」
著者: 鬼頭 梓, 鬼頭梓の本を作る会

この本には二つの軸があって

建築家として鬼頭氏が師とも言える前川國男氏
から受け継いだ精神や、自身がもつ建築士に
ついての思想。

一方で、とくに作品を残すこととなった
図書館というもののあり方とその変化について。

そして、この2つの軸を融合させるような熱意を
鬼頭氏からも、また図書館の建設にかかわってきた
司書の皆さんの話などから感じました。

とくに、移動図書館からはじまった日野市の図書館
の話には驚きました。

いまは当たり前のように整備されている図書館ですが
そこに行くまでには多くの人の情熱があり、
それを理解する建築家がいてくれたことが嬉しかった
です。

もちろん、たとえば、私がよく行く図書館のように、
ほとんどの業務がアウトソーシングのようになると
司書の方の顔は見えず、どんな本を何故に勧めるのか?
とか、何がこの地域の住民にとっての財産であるのか、
といったことをその建物から感じることも難しいのかも
しれませんが、

図書館があることの意味、それを利用することの意味を
もっと住民は考えてもいいのではないかと思いました。
もちろん、多くの人が、私も含め、意識せずにその恩恵を
受けているのですが・・・。

うまく説明できないのですが、静かに勇気を与えて
くれる本です。

実は、クリスマスに礼拝にだけいっている
グロリアチャペルも鬼頭氏の設計であることを
知りました。不思議なめぐり合わせに感謝です。

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