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2008年4月15日 (火)

ブルーノ・ムナーリ「芸術家とデザイナー」

板橋の美術館で開かれていた
ブルーノ・ムナーリ展に行ったことがあったので
それをきっかけに、彼の「芸術家とデザイナー」
を読む。

残念ながら、その時開かれていた福田繁雄の講演を
ずっと立ち見で聴いて疲れたことと、その日降って
いた冷たい雨の記憶のほうが、強烈だけども

そういえば、途中の駅のパン屋さんで
●●円以上お買い上げの方にといったサービスデイ
で、コーヒーカップをもっらたっけ。きっと、
バザーに出してしまうのかと思うけど、娘のママゴト
セットになるかもと思ったりもしたけど、贅沢を
言えば、マグカップのほうが良かったなあ~。

かすかに、彼の印象的に単純化されたデザインの
数々がオレンジ色の太陽のように、僕の頭の片隅に
残っていて、ああこの人だあ・・・といったことを
思いながら、ページをめくった。

ちょうど、先日読んだ、コピーライターや広告人の
本の中で、芸術と広告は「こんなふうにちがうんだ」
といったことが書かれていたけれども、まさしく、
その前衛で、ムナーリが語っていたことだったのだ
と思う。

芸術家もデザイナーも、概してそれは現代の人が
定義するそれと、まさしく同じことを彼は話していて
読んでいると、どちらを職業としても、頑張れと
鼓舞はしてくれていると思う。あえて勝敗をつけるなら
デザインナーなのかもしれないが。単純に白黒が
つけられるものではあるまい。

さて、私はこんなことを思う。
デザイナーの誕生までに、人はどのくらい時間を
要したであろうか。おそらく、確立という意味では
多少、芸術家よりも遅れたと類推するのだけれど、
一方で、デザイナーの次には何がくるだろうか。

みんなが、クリエイターもどきになっていくのだ
ろうか、それとも・・・。

なかなか読み深められない、天邪鬼な本だけれども
たまに読み返せれば面白いと思う。

詳しくは出版社のWEBサイトをご覧ください。

【みすず書房】
http://www.msz.co.jp/book/detail/07329.html

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