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2008年4月27日 (日)

有名中学の図書館貸出ランキング

ある有名私立中学校の図書館の貸出ランキングを
みて驚きました・・・

【中学2年】
----------------------------------
1位 失楽園(上)
    <ミルトン 岩波文庫>
1位 沈黙
    <遠藤周作 新潮文庫>
3位 コインロッカーベイピーズ(上)
    <村上 龍 講談社文庫>

【中学3年】
----------------------------------
1位 それから
    <夏目漱石 新潮文庫>
1位 野火 改版
    <大岡昇平 新潮文庫>
3位 蝿の王
    <ゴールディング 新潮文庫>


いたずらな見方をすれば、図書館の本ですから
1週間とか2週間は借りているし、上巻で諦めて
次の巻までたどり着かない生徒もいるみたいなどと
言えなくはないですが、

ミルトンの失楽園を手にするのはすごいです。

ちなみに、このことをある人に話したら、
中学生なのに早熟ねえ・・・と、まったく著者を
取り違えた人もいましたが・・・

このランキングは、

四十万 靖 編著の
「頭のよい子が育つ本棚」に紹介されていました。

この本によると、やはり、小さい時から色々な本が
身の回りにころがっていたほうが、ごちゃごちゃ
していたほうが、学ぶ力、学ぼうとする力が伸びる
ようです。

本が転がっていると頭がよくなるとか、受験に合格
できるという安易なものではないと思いますが、
一枚の名画が飾られているように、

確か白州正子さんの生家には、ゆかりのある
黒田清輝の絵がかかっていて・・・といった
文章を読んだことを記憶していますが、

ひとつの書棚にいろんな宇宙が広がっている。
それを縦横無尽に楽しむことから、子供の
可能性を広げていくことが始まるのではないかと
感じました。

もちろん、それなら俺の人生だってもう少しは・・・
と思わずにはいられないのですが、汗

それでも、書を少しだけ背負ってきたことで
少しは豊かな時間を手にしているのではないかと
思うのです。

最近、読んだ本のことなどをこうしてブログにも
書いていますが、本を読むことの楽しみや、
本を通じて出会えた人たちとの語らいのことなど
もう少し子供が大きくなったら話してみたいです。

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