鈴木崇巨著 キリストの教え
息子の幼稚園の関係でたまに教会の
日曜日の午前中、礼拝に通っている
のですが、
といっても最近は、奥さんと息子で
行って、僕はやっと一歳になる娘と
留守番というのが多いのですが、
これはこれでずっと娘が泣いている
ので、説教を聞くよりも苦行です。
しかも、幼児虐待とかで通報される
のではないか・・・という程に
泣きまくるので、父親と娘の間に溝
があるのでは・・・とショックを受
けたりして、必死に子守しています。
さて、そんな中、そもそも
キリスト教とは・・・?ということで
春秋社から出ている、
鈴木崇巨著「キリストの教え」を
読みました。
洗礼を受けている方からすると
お恥ずかしい次第なのですが・・・
賛美歌に出てくる聖霊って、こういう
意味かあ~(三位一体ですね)とか
人間は、天とつながる霊と心(魂)と
体で出来ているとか
新約聖書と旧約聖書の違いとか、
キリスト教にまつわる基本的なことが
やさしく、真面目に書かれています。
また、とくに、「祈りの世界」という
ものがこんな感じのもので・・・、
これをイメージして礼拝するといいですよ~
ということを、ご自身の経験から語られて
いる部分がとても良かったです。
おそらく自分が、洗礼を受けることは
ないと思いますが、たまたま後数年は
続くであろう教会とのつながりを豊か
にしてくれる本との出会いではなかったかと
考えています。
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基本は同じですが、
教派で違うところも結構あるようですね~
異端は全く違うのでご注意ください。
投稿: あべる | 2008年3月17日 (月) 22時51分
あべるさん
ありがとうございます。
手当たり次第という感じなので
お恥ずかしいですが、
色に染まることも
染めることもなく
しっかりと生きていければと
思います。
ちなみに、シュタイナーの
入門書をこの後に読もうとして
訳がわからず断念しました。
ある意味、異端的かもしれませんね。
投稿: wataru | 2008年3月18日 (火) 09時01分