« 気持ちのいいデザイン。 | トップページ | 小川三知のこと »

2008年3月13日 (木)

モバイルサバイバル

モバイルに明るくなりたいと、2冊手に
しました。

◆恩蔵直人,及川直彦,藤田明久
「モバイル・マーケティング」

◆本田透「なぜケータイ小説は売れるのか」


タイトルからはどちらもマーケティング
ぽかったので(まあ、一方はズバリです)

ケータイ小説のほうは、ちょっと文学論
ぽくて、これはこれで刺激的でした。

なんといっても、ケータイ小説にあった
-------------------------------------------
活版印刷

ルターの宗教革命

物語のパーソナル化

自ら物語を編纂(ケータイ小説はここから)

新しい物語の誕生
--------------------------------------------
という流れの帰着部分にケータイ小説を
位置づけるていたり、
また、都市と地方の情報格差が、
リアリズムをもとめる地方女子に熱烈的に
受け入れられているという視点、
が新鮮でした。

そして、その2冊から考えたことは

モバイルの有用性は否定しませんし、
まだまだたくさんの未知な領域を持っている
ことは疑いようのない真実で、しかも、
それは我々の手に委ねられているわけですが、

普通のコミュニケーションツールが、
いろいろな形でメディア化していった中で、
モバイルはあまりにも究極すぎて、

(もっとスゴイモノがでてくると思います)

モバイル/ケータイが、自分を映す鏡の
ような存在になっていくのではと思い
ました。(秘部化とでもいいましょうか)

そしてそうなると、どこかの時点で、
メディアとしての機能は消滅せざるえない
と感じました。

その時に、コミュニケーション活動の領域で、
企業がどのように動くかということは、
想像以上に難しいのかなあと思いました。
そんな意味で「モバイルサバイバル」と
タイトルをしてみました。

ちなみに、この「モバイルサバイバル」
定常的に勉強会なり研究会でもやってみよう
かと思案中です。

さて本のご紹介。

◆恩蔵直人,及川直彦,藤田明久
「モバイル・マーケティング」

マーケティングエッセンスから丁寧に、
モバイルのことを紐解いてくれています。
よく整理されていますが、小生には
活用事例の分類がいまひとつよく理解
できませんでした・・・汗

◆本田透「なぜケータイ小説は売れるのか」

ケータイ小説に欠かせない7つの大罪とか、
ライトノベルとの比較など、とても興味深い
ことが書いてあります。

活版印刷からはじまる物語の発生により
我々が自我を手にしていった経過などが
とてもわかりやすく書いてありました。

« 気持ちのいいデザイン。 | トップページ | 小川三知のこと »

★★―読む価値はあり」カテゴリの記事

パソコン・インターネット」カテゴリの記事

ビジネス」カテゴリの記事

心と体」カテゴリの記事

文化・芸術」カテゴリの記事

書籍・雑誌」カテゴリの記事

コメント

コメントを書く

コメントは記事投稿者が公開するまで表示されません。

(ウェブ上には掲載しません)

« 気持ちのいいデザイン。 | トップページ | 小川三知のこと »

最近のトラックバック

2014年8月
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
無料ブログはココログ
フォト

いつか読む本