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2008年3月20日 (木)

日本民藝館手帖

日本民藝館手帖(日本民藝館監修)が
ダイヤモンド社から出ていてなぜかなあ・・・と思いつつ

本をめくっていて感じたのは
これが美であると主張しているような
そんな意識を感じました。

普通は美を創るのですが
民藝は見出すようなところがあるから
あながち間違えでもない印象かも
しれません

柳宗悦の長男である宗理さんの
言葉にいいなあと思うものがありました

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民藝の深奥に、人間の生活の原点を窺い
とることが出来る。また、その純粋さに
美の原泉を汲み取ることが出来る。
人間性喪失の今日、民芸の暖かみの
ある人間性と、その始原的な純粋性に、
今日の人々は甚だしい共感を覚えると
共に、過去に対する憧憬まで感じさせる。


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本当の美は生まれるもので、つくり出す
ものではない。デザインは意識活動である。
しかし、自然に逆らった意識活動は醜くなる。
なるたけ自然の摂理に従うという意識である。
この意識はデザインする行為の中で、究極
のところ無意識となる。この意識に到達
したところより美が始まる。

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伝統は創造のためにある。伝統と創造を
もたないデザインはあり得ない。伝統的な
様相を、そのまま真似ようとしたり、また、
その一部を今日のデザインに取り入れたり
することは、その因って生まれた必然性
を無視することになる。伝統の美は意識
して出来るものではない。生まれるので
ある。

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