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2008年1月13日 (日)

栗山民也著 「演出家の仕事」

以前、戯曲を読むというテーマで俳優の話を聞いた
ことがあったので、ちょっと興味を持って手にしました。

江守徹さんのお話を聞いてみて「戯曲と舞台」

演出家 栗山民也氏の「演出家の仕事」

ここには演出をはじめる前に戯曲を読む際の姿勢
について書かれていました。

1、上演時間と同じに読む
2、そのなかに聞こえてくる音楽を見つける
3、戯曲への批評性をもつ
4、ト書は読まずにせりふだけを読む
5、作家よりもいい読み手になる
6、繰り返し読む

また、随所に演劇の定義がなされていて
いました。

こうした中で、私が感銘を受けたのは、
演出で一番大事なのは「聞くこと」である
と書かれていたことです。

普段、人の話を聞かないきらいのある自分
には、これはいけないと思いました。

そして、聞くことは、その裏にある人間の心の
動きを聞くことであり、自分自身の心に響く
何かが聞こえるはずであると説きます。そして
そのためには、日常生活から強く意識すること
で聞く力を鍛えろとありました。

武満徹の著書にも「沈黙こそ音なのだ」という
言葉があるそうで、言葉にもならないような
小さな言葉、または無言の中からも、声を
聞くことはできるのだと言います。

「聞く」ことを強く意識していきたいです。
周囲の皆さん、よろしくご指導ください。<(_ _)>


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