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2006年6月16日 (金)

小説家の話を聞く

ある小説家の講演を聞いてきました。不思議なことに、小説家の話を聞くと、その人の小説を読みたくなくなってしまう癖があって、きっとこの人の本は、もう読まないだろうな~と思いながら帰ってきました。たぶん、よく言えば、「小説よりも人間のほうがおもしろい」ということになりますし、講演だとサービス精神やら人間性が出てしまって、想像する本のイメージとのギャップに、面倒を感じるからかもしれません。

その小説家は、世界各地の旅の経験から、自己のアイデンティティを相対化し、意識化することで、世界的な視野を持つことができるということを話していました。また、社会の“ひずみ”(ゆがんだ鏡)をただすのが「文化」だとお話されていました。

こう書くと、すごいお話のようなのですが、使われる言葉の単語がちょっと象徴的になってしまって、その言葉を超えた哲学は、意外と浅かったかように感じました。とくに、「文化」という言葉を多様されていて、すべて美しい印象を与え、ある種のリアルティを欠いてしまっていたような気がします。

「文化」とは何でしょうか。わかっているようで、実はとても奥が深い言葉なのではないでしょうか。文化を語るとどうしてもやすっぽく聞こえてしまう。思想のある文化の探求は、私にとってひとつのテーマとなりそうです。

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