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2006年1月19日 (木)

ダイエーはやっぱり

出張先でスーパー、ダイエーに立ち寄った。リムジンバスで空港に向かう途中に何か食べようと思い、店内でパン屋を探した。そしていくつかのパンを買ったのだけれど、値段の割りに美味しいと感じるものではなかった。宣伝で聞く「ごはんがおいしくなるスーパー」とは程遠かった。以前住んでいた街にダイエーがあってよく利用していたから親しみがある分、とても残念な気がした。再建を目指すスーパーにとって皮肉なのは、自らの出店で次々に小さなお店を閉店に追いやりながら、いつしかそうして消えていったお店よりも品質が落ちてしまったことではないだろうか。これであれば、不動産業に徹して、ショッピングモールを経営したほうがいいかもしれない。そこに地場の商店などが入居し、お互いに競える環境を作ったらどうだろう。思えば、産業構造のなかで、サラリーマン社長ならずサラリーマンパン屋やパート八百屋ばかり、生業として商いに向き合う、社会に責任をもつ姿勢が、働くもの一人ひとりの労働意欲の中に欠けてしまったのではないだろうか。そうして、人々の手には「しわ」ひとつ刻まれない手のひらだけが残るのだろうか。

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